この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。 要点をざっくり 厚生労働省は27日、すでに解散手続きをした『SAY企画』に新たな入力ミスが発覚し、400万円の賠償請求を行ったと発表しました。 福島原発の約700人分の被ばく線量の誤入力と戦没者名簿の納品遅れが発覚。 厚労省の職員が期限内に納品したとする、「請求書の作成を指示」したことも判明しました。 『SAY企画』で新たな誤入力と納品遅れが発覚 厚生労働省は27日、年金データの誤入力などが相次いで発覚した情報処理会社「SAY企画」(解散)との契約を確認した結果、同省が委託した2事業でも入力ミスや納品遅れがあったとして約400万円の損害賠償を求めたと発表しました。 参照:東京商工リサーチ SAY企画の入居していたビル SAY企画については、年金機構から個人情報の入力を依頼され、それを中国の業者に再委託したり、スキャンで入力するという杜撰な仕事