インフラファンドというのはインフラストラクチャー(社会資本)に対して投資をするファンドです。インフラというと、港湾、空港、道路、鉄道などがあげられますが、現在上場しているインフラファンドの主な投資対象としては太陽光発電所(メガソーラー)があげられます。 日本では2015年に東証に「インフラファンド市場」というものが創設されており、2016年6月に第1号(タカラレーベン・インフラ投資法人)が上場しています。こうしたインフラファンドは高い利回りを実現しているわけですが、そのインフラファンドへ投資をするメリット、デメリットを紹介していきます。 インフラファンドの仕組み 仕組みとしてはJ-REIT(上場不動産投資信託)とにいています。REITは投資家から集めた資金を使ってビルやマンション、ホテルなどに投資をして賃料収入を得て、それを投資家に分配する形になります。 インフラファンドでは、投資家から集