Sony BMGが販売するCDがパソコンにインストールする著作権管理ソフトウェアXPCがrootkitの技術を使ってその存在をユーザから見えなくしていることについて各所から非難の声が上がり、Sony BMGは同技術を使用するCDの製造の中止を発表、またrootkitとしての機能を無効化するパッチをリリースしたが、未だに波紋は収まっていない。今度はマイクロソフトの開発者が同社の提供する不正プログラム対策プログラムにこのrootkitを削除する機能を実装する旨アナウンスがあった。 と、ここまではまあ順当な気もするが、このようなプログラムをマイクロソフトが配布することは、コピー防止技術を回避する行為を禁じているデジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act:DMCA)第1201条の違反となる懸念があるとの声があがっている。また、同種の機能を持つウィル