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ことばと読み物に関するfukudamasa09のブックマーク (2)

  • 三省堂 Web Dictionary

    15, 助詞の使い方に注意 「は」と「が」 「に」と「へ」 「より」と「から」 「の」 「で」 助詞の役割は重要である。とても小さなことばだが、使い方を誤るとニュアンスが変わってしまうので、慎重に用いなければならない。 「は」と「が」 「は」と「が」は何かがちがうと、おそらく多くの人が感じている。けれども、そのちがいはなかなかうまく言い当てられない。これまでにも、専門家の研究がいくつかあった。ここでは、その中から一つを紹介することにする。それは、 は……既知の情報を示す が……未知の情報を示す である。 【例】 企画2年、製作期間5年に及んだ大作「港」は完成し、その試写会を行うことになりました。 この例では、映画「港」について何かを読み手は既に知っていると書き手は判断している。これが、はじめての「試写会のお知らせ」なら、つまり、読み手は「港」について何も知らないと書き手が判断しているのなら

  • 傘をひらいて、空を

    僕の生家では、盆正月に親戚の集まりがある。僕はそのどちらかには行くことにしている。東京に出て三十年、いくつかの試行を経てできた習慣である。行きたくて行くのではない。後ろめたいから行くのである。 両親は僕を適切に養育したと思う。弟とも悪くない仲だと思う。親戚の人々も(少なくとも露骨に加害的なふるまいをしないという意味において)、良い人たちだと思う。そして、それらとは関係なく、僕は他人といるのが好きではない。 僕の言う「他人」は僕以外のすべての人間をさす。 会議室の隣の椅子に人が座っている状態がわずかに苦痛である。電車に乗らずに済むことを優先して住居を決めている。個室に単独でいる状態がもっとも息がしやすい。 十年単位で馴れた相手であれば、さらにそれが頻繁でないならば、半日程度一緒にいることに支障はない。両親や弟、亡くなった祖父母、それから少数の友人たちがこのカテゴリに入る。それ以外の人間との同

    傘をひらいて、空を
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