PHPUnitでのテスト応用編 これまで、PHPUnitのフレームワークを利用したテスト・プログラムの書き方や、コンソールから phpunitコマンドを実行してテストする方法を説明してきました。今回は、PHPUnitをより有効に活用する方法について紹介したいと思います。 具体的には、下記の3つの方法を順に説明します。 (1)NetBeans IDEを使った単体テスト (2)Xdebugを使ったコード・カバレージの測定 (3)Selenium RCを使ったブラウザ・テストの自動化 NetBeans IDEを使った単体テスト 「NetBeans IDE」は、マルチ言語、マルチプラットフォームの統合開発環境(IDE)です。米Sun Microsystemsとオープンソースのコミュニティによって開発されており、無償で利用することができます。もともとはJavaの開発環境だったの ですが、次第に他の言
PHPUnitとそのメリット 本連載では、PHP(PHP: Hypertext Preprocessor)で実装されたプログラムの単体テストをテスト・ツール「PHPUnit」を使って行う方法について、基本から実践的な利用方法までを4回にわたって紹介します。 ユニット・テスト(単体テスト)とは、プログラムの構成要素であるクラスや関数などの単位で動作を確認するためのテストです。PHPUnitを利用することで、単体テストの手順をPHPプログラムとして作成し、コマンド・ラインなどからバッチ処理的に実行することが可能になります。 PHPプログラムのテストと言えば、もっぱら人手でブラウザを操作して画面遷移を確認したり、フォームに値を入力して実行結果を目で確認したりすることが一般的だと思います。しかし、開発時に何度も同じようにページを開いて、同じようにテスト・データを入力し、結果が正しいことをすべて手動
9. class CalculatorTest extends PHPUnit_Framework_TestCase { public function setUp() { $this->calc = new Calculator; } public function test_add_引数の和を返す() { $result = $this->calc->add(1, 2); $this->assertSame(3, $result); } } 10. class CalculatorTest extends PHPUnit_Framework_TestCase { public function setUp() { 1 $this->calc = new Calculator; } public function test_add_引数の和を返す() { $result = $this-
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