■ ArduinoをShieldで遊ぼう 前回、 2009年現在のArduino について書いた。今、どのArduinoを買えばいいのか的な話ですな。今回はもう一歩進んで、Arduinoをイジり始めたら、とりあえずどう遊ぶと楽しめるかについて触れてみたい。 AVRマイクロコントローラを搭載したマイコンボード、Arduino Duemilanove(アルドゥイーノ デュエミラノーヴェ)。PCとUSB接続し、専用のArduino IDE(開発環境)を使えば、比較的に容易にプログラムできる Arduino用のShield(シールド)。Arduinoの機能を拡張し、より高度な動作を容易に実現させるためのドーターボードだ。写真はWave Shield ArduinoとShieldを組み合わせて作った楽器。ボタンを押すとPCMサウンドが炸裂するゼ~!! みたいな。Shieldを使えばこういった少々ムツ
1972年のHP35の発売以来35年ぶりに再発売されたHP35s 筆者が生まれて初めて「逆ポーランド記法」とかいう電卓に触れたのはもう十数年前のこと。サンノゼ空港から成田に向けて飛び立ったアメリカン航空が、ゴールデンゲートブリッジを越えて数分経過した時だった。出国前に近所の大型電機店の電卓売り場で見つけた「HP12」という金融電卓の外観に心を奪われ、その場で衝動買いしたモノだ。 ごく普通の電卓に見えたHP12を取り出して、機内で出張精算をしようと考えた筆者は、最初の計算を始めた段階で固まってしまった。「計算が出来ない……」。 そして、マニュアルを取り出して読み進んだところで「逆ポーランド記法」という計算方法を初めて知ったのだ。 結局、機内で出張精算の一部だけでもやっておこうと考えた筆者の作戦は見事失敗に終わり、その後10年近く我が家にあったHP12も今はない。ただ、HP電卓が持っている独特
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