Webアプリケーションのユーザーインターフェイス[8] ユーザーが間違えても間違えなくても エラーは回避せよ 「経験則その4:エラーの回避」 ソシオメディア 上野 学 2006/3/15 ユーザーは間違えるものとし選択を制限するか、ユーザーは間違えないものとしエラーメッセージの廃絶を目指すか。あなたの目指す方向性はどっちだ?(編集部) 前回の「すでに入り口にいるのに、ホームに導くボタンは親切か」では、経験則その3として「可視性とフィードバック」の話をしました。ユーザーが思いどおりにシステムをコントロールでき、そしてシステムの状態が常に分かるようになっていることが大切であるという話でした。しかしいくら操作性が良くても、何か作業をしている間に何度もエラーが発生してやり直しが多くなってしまうのではいけません。 エラーはタスクの進行が失敗したことを意味し、ユーザーとシステムの対話はそこで止まってし