⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 (内臓脂肪減少薬 その1はこちら) 外見を磨くのに命をかけているあかりさんの後輩、小林柚月は内臓脂肪減少薬を母親に買ってもらい手に入れていた。 そんな中、困っている様子のまゆさんとてんまさん。 「どしたのにゃ?」 「このままじゃ本当に薬が必要な人に、処方できないんだよ」 「ダイエットしたい人、多いんだね。だから薬を制限されちゃうんだよね」 「それ、にゃこが解決してあげられることにゃろか?」 あかり家宅 「使えそうにない…」 屈辱の一言 くっそー痩せたいなぁ。悔しいなぁ。でもご飯食べたいなぁ。やっぱり腹巻巻いてやせ薬買いに行こうかな? 「ねぇ、ねこロボットのエルトンさん。あたしにチャチャっとやせ薬出してくれたりしない?」 エルトンをじっと見ていたら、服に何かカードのようなものが挟まっていること