レイジーロード(遅延読み込み)とは、その名の通り、画像を遅れて読み込ませるテクニックのことです。具体的には、ユーザーがスクロールをして、目的の画像が画面内に映るタイミングで、初めて読み込みを実行します。「遅れて」というよりは、「適切なタイミングで」と言った方が正確でしょうか。さて、このことはどのような意味を持つでしょうか? 転送量の節約ユーザーは訪れたページの全てを見るわけではありません。あなたにも、あるページを訪問して「やっぱ止めた」とすぐに戻るボタンをクリックして帰った経験はありますよね。基本的に、ブラウザは訪れた時点で、ページの全ての画像を読み込みます。 このページに、仮に100枚の画像が掲載されていたとしたらどうでしょうか。ちょこっと訪問されるだけで、毎回、見られてもいない大量の画像の転送が発生してしまいます。余計な転送が発生することで、運営者側にとってはサーバーコストが増える、閲
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