サイクリングニュース : CYCLINGTIME.comやはり金持ちがやることはスケールが違う、そう片付けてしまえばそれまでのことだろう。しかし一体どれほどの富豪が生きたお金の使い方をできているのだろう。そういった意味では当初金持ちの道楽と酷評されていた私財を投入することを惜しまないオレグ・ティンコフの姿勢は、結果において自転車界を変え、さらに盛り上げていっており、もっと評価されてもいいだろう。 昨今のグランツール年間王者決定戦構想は、残念ながら来年度からの開催はなくなったがいい意味でレース界に一石を投じ、意識改革という変化を促している。そしてシーズンオフに関しても、ティンコフチーム関係者80名でキリマンジャロでの”旅行”と称した合同キャンプを行うことが決定している。毎シーズン何かしらのチャリティーキャンプを行ってきたビャルヌ・リース監督の思いをさらに大きくする形で、世界で5番目に貧しいタンザニアでキャンプを行うこととなったのだが、やはりその
