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2015年7月24日のブックマーク (1件)

  • 【正論】イルカ問題から考える海洋国家 東海大学教授・山田吉彦(1/4ページ)

    ≪単なるショービジネスか≫ 水族館のプールで調教師の指示通りに泳ぎ回り高く跳びはねるイルカの姿を見てイルカの知能の高さを知り、海洋生物の生態に興味を持った人は多いだろう。多くの子供たちは、イルカとの出会いが海洋環境に興味を持つ契機となっている。 イルカの展示は単なるショービジネスではなく、生物を通し環境のほか、海をめぐる人々の生活、歴史文化を含めた海洋教育や海の価値を考える海洋思想の普及の役割を持っているのである。 日の伝統的文化からみても、いくつかの地域においてイルカは貴重な料であった。現在でも沖縄、和歌山、静岡、岩手各県などでは、マグロやサバなどの魚類と一緒に、鮮魚店の店頭に並ぶ品である。 歴史的にみても縄文時代の真脇遺跡(石川県)や中世の井戸川遺跡(静岡県)からイルカ漁の痕跡が出土しており、日人の文化としてイルカ漁が存在していたことを知ることができる。 この伝統的なイルカ

    【正論】イルカ問題から考える海洋国家 東海大学教授・山田吉彦(1/4ページ)
    fukupage
    fukupage 2015/07/24
    ”彼らは、派手な反対活動をアピールして多額の寄付金を得ることで団体を維持し、また、攻撃的な活動をテレビ番組や映画にして「環境保護をビジネス化した」とも言われている。”