コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
《胸部/骨盤部Xp施行し右気胸と安定型骨盤骨折を認めた。血圧低下し始め、緊急輸血を開始。その後、意識レベル低下し呼吸は下顎呼吸様になった。脈拍触れなくなり波形はPEA、胸骨圧迫を開始した。救命処置を継続したが改善得られず、蘇生は困難と判断した。2021年2月10日午前1時34分、死亡確認となった》 と記録されていました。 「多くの方は、即死だったと思っておられるかもしれません。でも、これを見ればわかる通り、弟は胸骨、肋骨、骨盤骨、大腿骨、両下肢に多数の骨折をしながらも、事故から約2時間半あまり、懸命に生きていたのです。先日、検事から聞いて初めて知ったのですが、事故直後、問いかけに対して自分の名前は言えなかったものの、うめき声での反応はあったそうです。それを聞いたとき、一緒にいた妹が思わず声を上げて泣きました。脳は無事だっただけに、最後を迎えるまでの時間、どれほど苦しかったことでしょう……」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く