〇衆議院の政治改革特別委員会の調査団として、石田真敏委員長以下与野党5人の議員でドイツの首都ベルリンに来ています。今日は、二大政党の財務責任者からそれぞれヒアリング。 野党のキリスト教民主同盟(CDU)では、メルケル前首相の秘書だったキューン氏から、2000年代初めに日本と同じように「黒いスーツケースに入った献金」問題と言われたCDUのコール元首相の闇献金問題を契機に、政党法を改正して政治資金制度の透明化が図られたとの説明。ドイツの政党助成金は、党費や献金などで集めた自己資金以上の額は交付されないため、企業献金も含め積極的にファンドレイジングを行っているとのこと。党本部には、献金申込者と面談するバーのような部屋もあり、まるでベンチャー企業の本社のよう。 与党の社会民主党(SPD)では、財務責任者のロドリグエス氏等から、ドイツの政党助成制度を受けて、企業献金は自ら募集せずできる限り党の理念に
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