IR・統合型リゾート施設をめぐる汚職事件で逮捕された秋元司衆議院議員が贈賄側の中国企業からプライベートジェットでマカオなどを訪れた際の旅費などおよそ350万円相当の賄賂の提供を受けていたとして収賄の疑いで東京地検特捜部に再逮捕されました。特捜部は秋元議員への賄賂の総額が700万円を超える疑いがあるとみて全容解明を進めるものとみられます。秋元議員はこれまでの調べに対し容疑を全面的に否認しているということです。 東京地検特捜部などによりますと秋元議員は中国企業側から3年前の平成29年12月にプライベートジェットでマカオのカジノ施設などを訪れた際におよそ150万円相当の旅費の利益供与を受けたほか、中国企業が那覇市で開いたシンポジウムの講演料として同じ年の9月に200万円を受け取ったとして収賄の疑いが持たれています。 秋元議員の後援会の政治資金収支報告書には中国企業の元顧問が関係する香港の会社に旅
12月25日 複数のメディアによると、自民党の秋元司衆院議員が25日午前、統合型リゾート施設(IR)事業への参入を巡る収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。写真は東京地検。2018年11月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai) [東京 25日 ロイター] - 東京地検特捜部は25日、統合型リゾート施設(IR)事業への参入を巡る収賄容疑で秋元司衆院議員(自民党を離党)を逮捕した。同容疑者は18年10月まで内閣府副大臣としてIRを担当していた。 東京地検によると、秋元議員は、日本でのカジノを含むIRへの参入を目指していた中国企業から現金300万円を受け取ったほか、70万円相当の利益供与を受けていた。東京地検は同時に、秋元議員への贈賄容疑で3人を逮捕した。
カジノを含むIR=統合型リゾート施設などを担当する内閣府の副大臣を務め、自民党を離党した秋元司衆議院議員がIRへの参入を目指していた中国企業から現金300万円などの賄賂を受け取っていたとして、東京地検特捜部に収賄の疑いで逮捕されました。特捜部はIR参入をめぐる癒着の実態解明を進めるものとみられます。25日夜、接見した弁護士によりますと、秋元議員は容疑を否認しているということです。 収賄の疑いで逮捕されたのは、国土交通省や内閣府などの元副大臣で自民党を離党した衆議院議員、秋元司容疑者(48)です。また中国・深センに本社があり、スポーツくじなどの事業を手がける「500ドットコム」の顧問の紺野昌彦容疑者(48)と仲里勝憲容疑者(47)、それに日本法人の元取締役の鄭希容疑者(37)の3人が、贈賄の疑いで逮捕されました。 東京地検特捜部の調べによりますと、秋元議員はIR=統合型リゾート施設などを担当
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