松井一郎大阪市長が東京電力福島第1原発の放射性物質を含む処理水を、大阪湾で放出する可能性に言及したことを巡り、近隣3県の知事から21日、「漁業関係者は風評被害を気にしている。政治家で責任が取れる問題ではない」(井戸敏三兵庫県知事)などと異論が相次いだ。 大阪市内で開かれた関西広域連合委員会の終了後、記… この記事は有料記事です。 残り230文字(全文382文字)
福島第一原子力発電所にたまり続けている放射性物質のトリチウムなどを含む水の処分について、大阪市の松井市長が大阪湾への放出に協力する考えを示したことについて、大阪府漁業協同組合連合会は断固反対するとして、大阪市と大阪府に対し、発言の撤回を求める抗議文を提出しました。 福島第一原子力発電所にたまり続けている放射性物質のトリチウムなどを含む水の処分について、松井市長は17日、環境への影響がないことが科学的に確認できれば、大阪湾への放出に協力する考えを示し、吉村知事も同意する考えを明らかにしています。 これに対し、大阪府内の24の漁協でつくる大阪府漁業協同組合連合会は、18日、緊急の抗議文を大阪市と大阪府に提出しました。 抗議文では、「発言は絶対に許されず、断固反対するとともに撤回を求める。国内外での風評被害の広がりなど、大阪のみならず、兵庫も含めた大阪湾、瀬戸内海での漁業の将来に与える影響は計り
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「軽率だ」「間違っている」=環境相発言に漁業者憤り-福島 2019年09月11日07時42分 東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水について原田義昭環境相が「(海に)放出して希釈するしか方法がない」と発言したことを受け、福島県の漁業関係者からは10日、憤りの声が広がった。 処理水「海に放出しかない」=原田環境相、福島第1原発めぐり発言 一貫して海洋放出に反対してきた県漁業協同組合連合会(県漁連)の野崎哲会長は、「立場上、軽率な発言だ」と批判。処理水の処分方法は政府の小委員会が時間をかけて検討してきたことから、「冷静な議論を行ってほしい」と求めた。 いわき市の小名浜魚市場の運営に携わる小名浜機船底曳網漁業協同組合の柳内孝之理事は、「(小委員会で)議論が進む中で『これしか方法がない』と決めつけるのは、(やり方が)間違っている」と憤る。 新型コロナ生活関連ニュース 消費税
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