13日、首都高速道路は、2007年12月開通予定の中央環状新宿線(4号新宿線-5号池袋線区間)と4号新宿線とを接続する、西新宿JCT(ジャンクション)を公開した。 12月に開通するのは、中央環状新宿線の4号新宿線西新宿JCT-5号池袋線熊野町JCTの区間で、中央道につながる首都高4号新宿線と中央環状線とを接続する。 開通後は中央道、東北道、常磐道の各方面を、都心環状線を通過することなく行き来することが可能となり、渋滞が2割削減されると予想されている。2009年度開通予定となっている、新宿から先、渋谷までの、4号新宿線西新宿JCT-3号渋谷線大橋JCTの区間が完成すると、現在の状況から渋滞が5割削減されるという。 西新宿JCTの特徴は、都心環状線に集中する車両の迂回路としての役割から、郊外方面への接続のみで、4号新宿線の都心方面へは接続できない。 現在建設は8割ほどの完成とのことで、12月の