自民党の森喜朗元首相(73)の長男である石川県の森祐喜前県議(46)が先月末、同県能美市の自宅で倒れ、一時心肺停止状態に陥り入院していたことが5日、分かった。 能美広域事務組合消防本部予防課によると、10月31日午後8時ごろに119番通報があり、森前県議は救急車で同県白山市の病院に搬送された。 森元首相の地元事務所によると、森前県議は病院到着時は心肺停止状態だったが、手当を受けて一命は取り留めたという。ただ、原因については「森前県議はすでに事務所を閉じて私人となっており、倒れた原因など、詳しいことは分からない」としている。 森前県議は父の秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などで何度も報じられたほか、県議としても「議会では遅刻、早退、居眠りが目立ち、酔っているのかフラフラしていることもあった。公務の欠席も多かった」(別の石川県議)と評判はイマイチ。 今年8月には、酒気