記事一覧 育休申し出拒み、解雇は不当 福井の女性、福井地裁に申し立て (2010年9月16日午後6時21分) 育児休業取得の申し出を拒まれ、一方的に解雇されたとして福井県福井市の女性(30)が16日、勤めていた同市のコンタクトレンズ販売会社を相手に、正社員としての地位確認を求める労働審判を福井地裁に申し立てた。 申立書によると、女性は今年2月初旬、会社に妊娠を告げた。会社から「産休後、復職できるか」と聞かれ「産んでみないと分からない」と答えた。「産休中に(一日でも)在職すれば出産手当金が(満額)支給されるので、産休中に辞めてはどうか」と提案され「そうですか」と答えた。 その後、3月下旬に産休後の育休取得を申し出たが、会社から「最初の段階でなぜ申し出なかったのか。今更遅い。戻るポジションはない」と解雇を通告され、5月末に解雇された。 女性側は、育休取得の申し出を拒むことは育児・介護
記事一覧 福井・普門寺に最古アイヌ語集 僧侶・空念、江戸中期記す (2010年8月18日午前7時40分) 越前出身の僧・空念が江戸時代中期に北海道を回り、アイヌ語を記した古文書=福井市南山町の普門寺蔵 江戸中期に全国行脚した越前出身の僧侶・空念が1704(宝永元)年に北海道を訪れアイヌ語をつづった古文書が、福井県福井市南山町の曹洞宗普門(ふもん)寺で保管されていることが分かった。専門家によると、記録年が明らかで、アイヌ語と日本語がまとまった形でつづられた対訳書は国内最古とみられる。 古文書は約150ページ。空念が北海道を歩いた足跡をつづり、後半の26ページにアイヌ語と日本語の対訳が記してあった。「父ハ はんべ」「母ハ はほう」など家族の呼び名や「口をハ ばろう」「あたまハ しやば」といった体を表す言葉、気象、季節、物の数え方など約460語句。「宝永元年」の年号と署名、朱印もあった。末尾に
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