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ブックマーク / jun-jun1965.hatenablog.com (5)

  • そして新書が一冊没になった - jun-jun1965の日記

    その新書の原稿は春ごろには完成していたが、十月刊行予定とのことでだいぶ待たされた。東大卒、20代、男の編集者Kは、『大河ドラマ入門』でひどい仕事をした奴で、その時『小説宝石』で宮崎哲弥氏と対談した際も、再校ゲラで宮崎氏の直しが反映されていないなど、この社の質の低下ぶりを窺わせるものがあったが、もう一回つきあったのである。 時間があるからブラッシュアップしましょうなどと言って、Kは、テクスト形式のままいくつか直しを提案したが、存外マイナーな修正しかなかった。 そして八月末になって、いよいよやるというのでゲラにして、校閲に見せるというので、私は用意しておいた「校正に関する覚書」を送った。以下のごときものである。 一、みだりに語の統一をしない。「とき」と「時」、「ころ」と「頃」などは、文脈に応じ、その周辺の漢字の量などを勘案して使い分ける。 二、差別語のむやみな規制はしない。「シナ」「看護婦」「

    そして新書が一冊没になった - jun-jun1965の日記
    fuldagap
    fuldagap 2010/09/05
    「変な校閲があったら、編集者はそれを消して著者に渡すものだ、ということをKは教わらなかったのか。そのために鉛筆で書いてあるのではないか」うん、基本だと聞きました
  • 浅田真央が好き - jun-jun1965の日記

    実は今まで隠してきたのだが、浅田真央が好きである。自分でも、こんな二十歳未満の、そんな美形じゃない女のどこがいいのか、と抑圧して、新聞などに写真が出ていると、切り取っておきたいのを抑えてきたのだが、今日はテレビで観た。まるで自分の娘が踊っている(?)ようにどきどきした。 解説が八木沼純子だったが、私は彼女も好きだった。これは美人だった。当時の八木沼の愛称は「ジュンジュン」だった。その後、初めてつきあった女性を「ジュンジュン」と呼んだこともあるが、起原は八木沼である。だからjun-junなのである。1965は谷崎先生の没年である。いやもちろん、谷崎年譜から始まったからジュンジュンではあるのだがね。 - 文藝誌の匿名時評、相変わらずダメだなあ。「侃侃諤諤」は島田雅彦でもからかっているのか知らんが、面白くないし、「相馬悠々」も微温的だし。『週刊現代』の「ナナ氏」まで微温的になってきた。どうなって

    浅田真央が好き - jun-jun1965の日記
    fuldagap
    fuldagap 2009/02/08
    なんと不器用なおっさんであるか!いや、まあ、どのように器用に生きても、こういう部分がない男というのもいないともいえる気も、また。
  • 反時代的考察 - jun-jun1965の日記

    私が『なぜ悪人を殺してはいけないのか』に「反時代的考察」と副題したのに対して、表題作の死刑存置論は、日人の多数派が存置論であるから反時代的ではないだろうと言われた。しかし、大学教師や知識人、マスメディアの世界では、やはり反時代的なのだ。村洋氏の手記が『Will』のような右翼雑誌に載ったことに、私は悲しみを覚える。こうして結局、死刑存置論者は保守派であり右翼的であるということになってしまうのだ。いったい、凶悪な殺人犯を死刑にせよと主張することがなぜ右翼的なのか。北朝鮮拉致被害者もそうだが、「なんとなく、リベラル」のマスコミによって、非道な目に遭った人々の家族が「右翼」的位置を与えられてしまうことに、私は憤りを覚える。 死刑廃止論者よ、今からでも遅くはない。出獄してきた凶悪殺人犯の隣に住んでみよ。君たちにできるのは、せいぜい、牢獄内にいて自分自身の安全は保証されている状態の凶悪犯人に面会す

    反時代的考察 - jun-jun1965の日記
    fuldagap
    fuldagap 2008/04/28
    終身刑を創設する手もあるし、今でも殺人で懲役刑を終えて出所している人いっぱいいると思うのだけれど
  • 猫を償うに猫をもってせよ - ハレルヤ!

    山崎行太郎がいかに罵詈雑言を発していても、私はそれを許せる。なぜなら実名で行っており、その罵詈雑言がもたらすリスクを、山崎が引き受けているからだ。匿名での批判や罵詈雑言が卑怯なのは、そのリスクを回避しているからにほかならない。 さて、私は、今さらながらに、muffdivingの実名を、はてなを提訴して公開させようと思った。プロバイダは、決して自発的に公開しないし、削除もしないからだ。 書類も準備して、明日は東京簡裁へ行くつもりでいたところ、ふと、muffdivingがミクシィにいると書いているのを見つけ、ダメもとで検索してみたら、見つけた。「マサシ」という名だった。そこには、「NC-15」として暴れまわっているのとは違う顔があった。私はためらい、マサシに、もう一度考え直して、あの罵詈雑言を削除しないかとメールを送った。 その後、気になった私は、私を罵倒していた頃の日記を読んでみた。そこには

    猫を償うに猫をもってせよ - ハレルヤ!
    fuldagap
    fuldagap 2007/09/19
    真剣に猫猫先生が心配になってきた
  • 久木尚志、動く - jun-jun1965の日記

    極悪人、久木尚志より、はてなダイアリー経由で、名誉毀損であるから削除せよと言ってきた。事実であり私は被害者であるから、名誉毀損など成立しない。久木宛に以下のメールを出しておいた。 久木よ はてなダイアリーから名誉毀損だとの知らせを受けたが、事実なのだから名誉毀損ではない。お前が極悪人であることはよく知っているし、今も悪の限りを尽くしていることも知っている。訴えたければ訴えるがいい。おれは貴様の追及はやめないぞ。 小谷野敦 しかし、はてなが勝手にプライベートモードにするかもしれない。その時は久木の圧力だと思って欲しい。 追記:事実でも名誉毀損は成立する云々と言っている人がいるが、それは裁判所が決めることである。一般的に事実であれば違法性は阻却される。この場合、 1、「告発」であり、 2、相手は公立大学法人教員という準公人であり、 3、現在もなお「いじめ」を行っていると信じるにたる理由がある

    久木尚志、動く - jun-jun1965の日記
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