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  • 携帯電話中の16歳妹を兄が殺害、パキスタンで名誉殺人

    パキスタン・カラチの警察署で勾留中のハヤート・カーン容疑者(左、2016年4月28日撮影)。(c)AFP/ASIF HASSAN 【4月29日 AFP】パキスタン・カラチ(Karachi)郊外で27日、兄(20)が妹(16)を包丁で殺害する事件があった。逮捕された兄は、妹が携帯電話で誰かと話しているのを見てかっとなったと供述しており、家父長制の慣習が残るパキスタンで相次ぐ「名誉殺人」とみられる。 警察によると、ハヤート・カーン(Hayat Khan)容疑者はカラチの貧困地区オランギ(Orangi)にある自宅で、妹のスマイラさんを襲撃。負傷したスマイラさんを家の外に放り出したとされる。 自宅前の階段に倒れ込んだスマイラさんを集まった近隣住民らが病院に運んだが、病院に到着する前に死亡したという。当時の様子をとらえた携帯電話の動画には、痛みにもだえ苦しむスマイラさんの周りに集まった人々が病院に運

    携帯電話中の16歳妹を兄が殺害、パキスタンで名誉殺人
    fululum
    fululum 2016/04/30
  • せめて息子だけでも欧州へ、アフガンの親たちの苦渋の選択

    ギリシャ・イドメニの対マケドニア国境で、移民対策で設置されたフェンスを押すアフガニスタン出身の若者(2016年2月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAKIS MITROLIDIS 【4月28日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に標的にされている同国のモハメドさんは、ズボンを少し下げて、胴回りの爆弾の破片による複数の傷痕を見せてくれた。欧州に移民らを密入国させる密航業者に10代の息子2人を託すという苦しい決断を正当化するために──。 モハメドさんの息子たちのように、欧州へ渡るアフガン人の少年たちの数が前例のないほど急増している。 「自爆攻撃、空爆、殺人──私の子どもたちは虐殺から離れて生きていくべきだ」と、モハメドさんはシャツをたくし上げて、さらに深い裂傷を見せながら語った。 彼は、8人の子どもたちのうち14歳と17歳の2人を密航業者に頼んでドイツへ渡らせる

    せめて息子だけでも欧州へ、アフガンの親たちの苦渋の選択
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    fululum 2016/04/30
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