文=マギー・マグラス(Forbes) 編集=上田裕資 翻訳記事 posted on 2015.11.11, at 03:38 pm アップル、グーグル、アマゾン、イントゥイット(Intuit)、ペイパルの5社は日頃から激しい競争を繰り広げているが、業界の法規制の問題に関しては意見が一致する。それは、米国議会はシリコンバレーにもっと好意的であるべきということだ。 テック業界の大手5社は、一枚岩となってこのビジョンを実行に移すため、ロビー団体を結成した。「Financial Innovation Now」と名付けられたこの団体は、フィンテックを推進する企業にとって有利な政策を推進する。年寄りの多い議員(上院の平均年齢は61歳)にシリコンバレー発の最新テクノロジーについて教育すると同時に、巨大銀行らがフィンテック業界の規制強化を求める動きを封じ込めることを活動の目標とする。 「ワシントンではこれ