データ活用を円滑にする情報共有基盤(Infrastructure for Multilayer Interoperability)および「共通語彙基盤」とは? データのじかんトップ > 新着記事一覧 > 社会 > データ活用を円滑にする情報共有基盤(Infrastructure for Multilayer Interoperability)および「共通語彙基盤」とは? 従来は、システムに標準搭載されていない漢字で表される氏名を扱うために、各システムで「外字」と言われる独自の文字を作っていました。行政機関や企業からは、コスト削減、情報連携促進、ベンダーロックインという観点から、情報処理における最大の課題として常に指摘されていたのです。 そこで2010年に内閣官房、総務省、法務省、経済産業省、文化庁が協力して文字情報基盤構築に着手。この事業は2017年に完了し、漢字約6万文字の国際規格化が完