ノルウェーのOpera Softwareは6月3日(現地時間)、最新のWebブラウザ「Opera 10」のベータを公開した。高速化機能「Opera Turbo」など、速度、ユーザーインターフェイスなどの改良を図った。Windows、Mac OS X、Linuxに対応。同社のWebサイトからダウンロードできる。 速度では、サーバー側での圧縮技術を利用した高速化技術「Opera Turbo」を搭載。ダイアルアップや混雑した公衆WiFi利用時でも、ブロードバンド並みの速度でブラウザを利用できるという。「Opera Presto 2.2」エンジンを最適化するなど全体の速度も改善しており、Turboなしでも前バージョン「Opera 9.6」比で40%高速という。 ユーザーインターフェイスでは、新規タブから、よく利用するWebサイトに1クリックでアクセスする「Speed Dial」で最大25個まで表示