日本アイ・ビー・エム(IBM)とソフトバンクは2月18日、IBM Watsonを活用したアプリケーションの開発に利用できる6種類のAPIの日本語版の提供を始めた。 (1)あいまいなニュアンスを含む自然言語の内容を理解する「Natural Language Classifier」(自然言語分類、NLC)、(2)個々の話者に合わせて自然な会話を生み出す「Dialog」(対話)、(3)機械学習を活用し、検索の精度を向上させる「Retrieve and Rank」(検索・ランク付け)、(4)PDFとHTMLなど異なるフォーマットの言語を変換する「Document Conversion」(文書変換)――といった言語関連のAPIに加え、(5)「Speech to Text」(音声認識)、(6)「Text to Speech」(音声合成)という日本語でのスピーチを可能にするAPIも提供する。 日本IBM