ブログ日記を,はてなダイアリーで作成されている方も多いかと思います。はてなダイアリーには,はてなで書かれた日記を他に移行するためのエクスポート機能が備わっています。このエクスポート機能を実行すると,次のようなXMLデータが出力されます。今回は,このはてなダイアリーのエクスポート機能で出力されるXMLデータを題材にして,XMLの基本構文を学習していきたいと思います。 例1:はてなダイアリーでエクスポートされたXML文書 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <diary> <day date="2006-08-30" title="ようやくXML Schemaの勉強開始" > <body>今日XML Schemaの勉強を開始しました。結構難しい・・・</body> </day> <day date="2006-08-31" title="はやくもXML
XMLの「本当のメリット」ってなに? この記事は一応は「XMLのプロ」による記事なのだと思うのだが、それで改めてメリットを紹介するのに、この程度のメリットしか出てこないというのはどういうことなんだか。 では私が答えよう。 私は6つの言語(C++、Java、VBA、Python、JavaScript、C#)でXMLを触ったことがある。サンプル程度ならもっと増えるが、実用的なものを書いたのは上の6つだけだ。まともにプログラミングなどしたこともない糞コンサルの皆様は、今日のエントリをコピペしておくといいだろう。 まずは弱点から。 1. パースが遅い 構造的な区切りを探すために1文字ずつ文字をチェックする必要があるので遅い。XMLを使うという観点からは、ここが一番のボトルネックになる。 2. データの格納形式を規格の基盤にしている RDBMSが内部でどのようにデータを格納しているかは、RDBMSの
link要素とCSSのみでナビゲーションを作るで、CSSでlink要素によるナビゲーションを可視化する方法を知りました。 便利そうなのですが、「link要素をCSSで表示させると、a要素と同様のアンカーとして表示される」という実装をしているのは今のところFirefox等のGecko搭載ブラウザだけのようであり、HTMLの仕様上も必ずそのように実装しなければならないわけではないので、汎用的な方法とは言い難いのが惜しいところ。 そこで、 「出来るだけ既存のXHTML文書を書き換える事なく済ませたい。」 「JavaScriptを無効にしている方も困る事ないようにしたい。」 という条件の上で、より汎用的な解決方法はないかと考えてみて、「XSLTを使ってlink要素の内容をリストとして反映できるのでは」ということを思いつきました。 で久しぶりにXSLTを書いてみまして、できたのが以下です。 test
どういう意味? 「枠組みを伴った計画」や「計画を伴う枠組み」のことです。 もう少し詳しく教えて スキーム(scheme)とは「枠組みを伴った計画」や「計画を伴う枠組み」のことです。例えば企業の事業計画は、事業の枠組みを表す計画であることから、事業スキームとも呼ばれます。このような計画や枠組みは「組織立って」「継続的に」実行されることが期待されており、この点が、単純に計画を表すプラン(plan)や、単純に枠組みを表すフレームワーク(framework)と異なるところです。 どんな時に登場する言葉? 計画が行われるあらゆる分野で登場する言葉ですが、特に政治・行政や経済・ビジネスの場において頻出する傾向にあります。例えば政治・行政の場では、基本計画や基本構想などのことを、スキームと言い換えている場合が多いようです(このほかグランドデザイン、フレームワークなどの語も使用されている)。また経済・ビジ
第1回 XML、学びの第一歩 穴沢悦子、木村達哉 2006/7/1 ■開発者の目線でスタートする 「XMLデータ形式を使うメリットを一言で教えてください」とよくいわれるが、XMLという技術は、それを利用する立場によって享受する恩恵が異なるので、この質問の返答はなかなか難しい。 例えばエンドユーザーの場合、「データ形式をXML形式にするかどうか」ということにはあまり関心がないことが多い。たとえXMLが採用されたことによって、よりリアルタイムにかつその場に最も適したフォーマットで情報閲覧ができるようになっていたとしても、一般の利用者はそれでXMLに感謝したりはしない。別にXML以外の技術で実現してくれてもよかったと思っている。 では、なぜXMLがここまで活用されているのか。それは、XMLがシステム開発者に多大な恩恵をもたらしたからだろう。では開発者にどのような恩恵をもたらしたのか。これを説明す
セミナー資料 今までASHが行なってきた講演会やセミナーの資料を紹介します。 今後、実施する予定の講演会やセミナーの資料もあります。 LinuxとXML セミナー資料 XMLの概要 XMLとは XMLとは、拡張可能なマーク付け言語(eXtensible Markup Language)のことです。 HTMLでは固定のタグしか利用できませんでしたが、独自のタグを利用できるようになります。 そのため、論理的なタグを付けることができるため、ドキュメントがわかりやすくなります。 XMLには、以下の特徴があります。 意味と内容を持ったデータ形式 階層的なデータ構造定義が可能 タグを論理的に記述でき、構造化されたわかりやすい文書を作成可能 拡張性があるデータ形式 業界標準として普及しつつあるデータ形式 インターネットに対応 XMLでは、文字コードとしてUnicodeが標準となっています。 Unicod
SGMLのサブセットであるXMLは、インターネット上で扱うデータを記述するための新しいデータフォーマットで、 利用者が自由にタグを定義でき、文書中の文字列に意味付けができる柔軟性のある言語構造を持っており、 プログラムで自在にXMLデータを情報処理できるというメリットがあります。 そのXMLを実際に文書を作成しながら学べるようわかりやすいよう解説します。 ■ XMLの基本 XMLとは XML文書作成の大まかな流れ XML文書の記述 XML文書ブラウザでの表示 ■ XSLTスタイルシートの基本 XSLTスタイルシートの適用 XSLTの構造 ■ XML文書の構文 XML文書の宣言 文字コードの設定 タグ付けのルール 要素名・属性の指定について 階層構造 実体参照・文字参照について その他・コメントや処理 DTDの記述 名前空間の指定 ■ データをXML文書化する 情報をデータ化する 階層構造の
前回の記事「XML の概要」で説明したとおり、XML はデータを保持するために設計された言語です。しかし、大多数の Web アプリケーションはエンドユーザーを念頭において設計されているため、情報を読みやすい形式で表現する必要があります。そこで必要となるのが XSL です。XSL は XML ツリーからデータを取得して処理し、わかりやすい出力を生成します。Perl、Java または PHP を使用して XML ドキュメントの変換に対処することもできますが、XML がますます主流化してきているため、XSL およびその機能原理をしっかりと理解しておく必要があります。 Dreamweaver 8 には視覚的に XSL を変換する機能があるため、ハンドコーディングすることなく XML ベースのデータを処理できます。XML と XSL を併用して情報を処理および表示する方法を理解するために、この記事で
この記事では、XML の使用が要件に含まれているプロジェクトを受注したチームや、単にこのテクノロジーに接してみたいというユーザーのために、XML の基本を紹介します。多くの企業がデータ交換の手段として XML を使い始めています。各国の行政機関がデータ交換形式として XML を標準化したため、Web 開発者は XML の使い方を習得する必要に迫られています。そのため、XML について学習し、自らの技術を拡張することには大きな利点があります。さらに、近々発売される Macromedia Dreamweaver 8 では、XML および XSL ドキュメントの作成と編集が最初からサポートされているため、クライアントサイドおよびサーバーサイドでの XSL 変換を実行することができます。この記事では、Dreamweaver 8 の出荷時にデベロッパーがすぐに作業に取り掛かれるように XML の基本
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