南アフリカにある遺跡で、約25万年前の絶滅したヒト属の頭蓋骨が発見されました。 「ホモ・ナレディ(Homo naledi)」という非常に小柄なヒト属のもので、大きさは握り拳ほどしかありません。 子どもの頭蓋骨と推定されており、岩壁の間に安置されるように置いてあったとのこと。 ここから、ヒト属における埋葬文化が、従来考えられていたより、ずっと前から存在していたことが示唆されています。 研究は、11月4日付けで学術誌『PaleoAnthropology』に掲載されました。 Child fossil find in South Africa sheds light on enigmatic hominids https://phys.org/news/2021-11-child-fossil-south-africa-enigmatic.html A child’s partial skull