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ブックマーク / pompadour.hatenablog.com (2)

  • 嘘をつかない,正直なデザイン,「本気で美しい景観をつくれますか」 - ポンパドール・パラソル:野望編

    建築学会の学会誌である「建築雑誌」,忙しくて1月号は放り投げていたけど,手に取ってみたら特集は「新景観」で,かなり面白かった.編集委員会委員長を務める建築批評家の五十嵐太郎さんは,以前こんなことを書いていたので,この特集は満を持してのものだったんだろう. しばしばイタリアの街は美しいと言われる。だが、ヴィーナスフォートなどの商業空間のように、西洋風の街並みを日につくればいいわけではないだろう。ローマに住む建築家の知人が、イタリアではあれもこれもではなく、何かの目的があれば、あきらめることを厭わないという。日には、それだけの覚悟があるのか。イタリアでは、50年以上が経過したあらゆる建物は、勝手に壊してはいけないという法律がある。現在、20世紀の半ばの近代建築(倉庫や工場も含む)も該当しており、開発や建て替えの障害にもなるだろう。これ程思いきった法律がよく成立したなと不思議に思ったのだ

    嘘をつかない,正直なデザイン,「本気で美しい景観をつくれますか」 - ポンパドール・パラソル:野望編
    fumiko703
    fumiko703 2009/01/30
    公共事業のような目立つもんを、何でも良いからとにかくアホほど安くやる業者が受注しているようでは、とてもじゃないが美しい景観なんか生まれない。
  • 意外に緑化に執着していた安藤忠雄さん.あとボノとのエピソード - 俺は魚だ,と言ってみるテスト

    日記, 建築はじめに全ての安藤建築を見たわけではないからアレだけども,彼の最高傑作は地中美術館か光の教会,あるいは格的なデビュー作である住吉の長屋あたりだと思う.↑光の教会↑地中美術館のチケットセンター地中美術館も光の教会も住吉の長屋も,コンクリートの打ち放しという力技を最大限に発揮している作品だと思う.コンクリートのスリットから漏れる光は神秘的で精神的な深みを感じさせるし,何よりもその空間の質素な潔さと,無機質な光と闇,遮音性の高さがつくる静寂に,背筋が震えるような緊張を感じずにはいられなかった.もちろん,最高傑作には六甲の集合住宅を挙げる人も淡路夢舞台を挙げる人もいると思う.いずれの建築も建物それ自体が持つ空間的な強度は宗教建築さながらで,観る人に何かを訴えかけるだけの力を持っている.↑淡路夢舞台そんな元プロボクサーのグレート安藤*1さんが,このたび仙台にやってきて公演を行うと聞いて

    fumiko703
    fumiko703 2008/11/07
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