昨日、たまたまTLに流れてきたツイートに 「大規模SIプロジェクトの末端エンジニアはアーキテクトにでも鳴らなければシステム方式や仕様決めに関われないので目の前のWBSをこなすだけで何を作っているのかも理解できないのだから仕事が面白いわけがない(意訳)」 というのを見かけて、どうしてそう思い込むのだろうと思ったのです。 インプットの前行程の設計書の存在 末端SEでも自分の担当するWBSの作業をするために、インプットとして前行程の設計書なり仕様に関するドキュメントがあります。システム開発においてインプットとなる情報が何かしらあります。もしないのなら、要件から担当する工程に必要な仕様を決めを先送りしているのであって、それならそこからやればいいわけです。 インプットの仕様は方式が、方式は要件が先にあり、それを紐解く過程で全体が見えますし、非機能や機能の依存を考慮するならシステムなりサブシステムの関