精神的な余裕の無さにかまけてヘラヘラしてたらこの有様さ、もう1月が終わっていた、でも毎年1月が終わる頃に書いている気がする。今回もノー断捨離50枚。商業原稿でもないのだから自分のアーカイブは大きい方がいい。 2013年分は「落ち着いて音楽を楽しむメンタリティを失った一年」と書いたけれど、それでも色々と息苦しい中でも音楽を聴こうとしていた。2014年分をセレクトして気付く、あまりに狭すぎる視界。2014年は音楽をまともに聴いてすらいなかった。「音楽を聴く」ということは傾聴のようなもので、では音楽を聴かなくなって何をしていたかといえば、爆音を浴び、そして頭をからっぽにして踊ることに必死になっていた。ただひたすらに初期衝動を追い求めていた。それは結果的に活動を再開したライムベリーのライブが音楽体験の殆どを占めてといるということでもある。踊っていない平日の通勤時間に聴く曲はいよいよ曖昧模糊なノイズ