プロ野球・巨人の原監督が20日、球団を通じて、「ファンの皆様へ」と題して発表した談話は次の通り。 ファンの皆様へ 1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。女性とはまもなく連絡を断ちましたが、それから約18年後、監督に復帰して1年目の2006年8月、プロ野球と関係ある人物から電話があり、『あなたの女性問題に関する日記がある。公になれば球界は大変なことになる。表に出ないように私に任せてほしい』と言われました。 ゆすられていると思い、不安を感じた一方、私を助けてくれるのだとも解釈し、要求された現金を渡しました。悩んで悩んで悩み抜いての苦渋の選択でした。私の個人マネジャーとは『これで終わりにならない時には球団に相談し、警察に届け出よう』と話し合いました。 その後、動きはありませんでしたが、2009年、別の男から球団に電話があり、『女性問題のことを書いた日記が監督の手に渡ったはずだ。それを返
21日発売の週刊文春に「原監督が元暴力団員に1億円支払っていた」との見出しをつけた記事が掲載されることが分かり、巨人は20日、東京都内の球団事務所で記者会見し、原辰徳監督が06年にプロ野球の球団関係者を名乗る男ら2人組に現役時の女性関係のもみ消しのため1億円を支払っていたことを明らかにした。ただし、巨人側は「反社会的勢力に支払った事実はない」として、出版元を相手取り損害賠償請求訴訟を近く起こす方針。 原監督は「不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。深く反省しています。ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした」との談話を発表した。
すでに各メディアで流されたから御存知の方も多いだろうが、一月十七日、私の小説が芥川賞に決まった日の夜、東京でバカな記者会見をした。女優の言葉を引用し、自分がもらって当然と言い、さらに石原慎太郎都知事に言及した。その後のさまざまな報道のされ方の中には、事実と違う部分がかなりある。終わったこととはいうものの、私の知っている範囲の事情を、どうしても書いておきたい。 まず、十七日の会見の段階で私は、石原氏が六日に行った、今度の芥川賞候補作はバカみたい、という発言を全く知らなかった。正確な内容を知ったのは十八日になってからだ。次に、会見内での、もらって当然、都知事と都民のためにもらっといてやる、という言い方は、はっきり言うと最終候補になるずっと前から、もしその時が来たら言ってやろうと準備していたものだった。だから、六日の都知事の発言に田中がかみついた、というのはメディアが勝手に作った図式だ。 もう一
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