関電、節電達成で優遇措置=家庭向け―電力不足対策(時事通信) 関西電力は4日、大阪府と大阪市が合同で設置したエネルギー戦略会議で、今夏の電力不足対策として、節電目標を達成した家庭に対し、商品券を渡すなど一定の優遇措置を導入する方針を明らかにした。同社が家庭の節電への取り組みに関し優遇措置を導入するのは初めて。また、ピーク電力抑制のため、午後3時前後の電気料金を上げる一方、夜間料金を下げるメニューも新設する。 関電大飯原発(福井県おおい町)3、4号機の再稼働の行方が不透明な上、大飯原発が再稼働したとしても、今夏は依然として大幅な電力不足に陥る可能性があると同社は見込んでおり、家庭向けに優遇措置を導入することにした。 さて、最後の原子力の灯であった泊原発も運転停止し、一応は再稼働方針が示された大飯原発にもこれといった進展が見られない中、関西電力圏内の危機は刻一刻と近づいています。そもそも行政サ