2016年10月14日のブックマーク (2件)

  • 量重視の「リフレ派」日銀・原田泰審議委員が敗北宣言? 「総合的判断」で金利重視に賛成 (1/2ページ)

    日銀の原田泰審議委員は12日、長野県松市で記者会見し、日銀が9月に金融政策の枠組みを「量」から「金利」へ変更したことについて、「(国債購入などの)緩和の限界論を否定する強いコミットメント(約束)。総合的に判断した」と賛成した理由を説明した。 日銀の9人の政策委員の中で、市場への資金供給量を重視する「リフレ派」の原田氏は来、反対の立場のはずだが、賛成に回った。このため、市場からはリフレ派の敗北宣言との見方も出ている。 「2%の物価上昇目標を目指すのがリフレ派だ」 原田氏は、記者会見でこう釈明した。 しかし、原田氏のこれまでの主張は、市中に出回るお金の量が増えれば物価上昇期待も高まり、デフレ脱却につながるというものだった。 日銀は9月の政策変更時、「当面は現状の国債購入ペースの年80兆円をめどとする」と現行の買い入れ方針を維持した。さらに、将来的に量を拡大する可能性にも言及したため、原田氏

    量重視の「リフレ派」日銀・原田泰審議委員が敗北宣言? 「総合的判断」で金利重視に賛成 (1/2ページ)
  • <リフレ派>日銀政策批判 エコノミストも「金利」重視反発 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    日銀が先月の金融政策決定会合で、金融政策の枠組みを、銀行などに流すお金の「量」を重視する政策から、「金利」を重視する政策に転換したことに対し、「量」拡大を主張してきた「リフレ派」エコノミストらから批判の声があがっている。批判の矛先は、リフレ派にもかかわらず政策転換に賛成した日銀の政策委員会メンバーにも向かっており、今後の政策運営にも影響を与えそうだ。 「デフレ脱却のため、2%の物価上昇目標を目指すのがリフレ派だ。やり方はいろんな議論がある」。12日、長野県松市での記者会見。日銀政策委員の中でリフレ派の代表格とされる原田泰審議委員はこう強調し、政策変更に理解を求めた。 9月21日の決定会合で日銀は、短期金利をマイナス0.1%、10年物の長期国債利回りを0%程度に操作する「長短金利目標」を新たに導入した。一方、従来「年間80兆円ペースで国債を購入する」としてきた量的緩和の目標を「80兆円

    funaborista
    funaborista 2016/10/14
    適したものがないなかからその時最適なものを選べる、それががリフレ派。