色々なメデイアでLionの派手な新機能ばかりが紹介されているが、今回のバージョンアップで開発者が最も注目している点は、「新規に利用できるようになったAPIは何があるのか?」である。 WWDC 2011での発表によると、Lion(Mac OS X 10.7)で新規に追加されたAPIは3000以上あるそうだ。そうした新規APIが革新的かつ魅力的であれば、Lion用アプリケーションに対するアイデアも膨らみ、「さあアプリケーションを開発するぞ!」というモチベーションにも結びつく。 そのために成すべき仕事は、追加されたクラスやメソッド(API)をフレームワーク単位で調査し、Lionでは何と何が可能になったのかを正しく把握することである。APIが一気に3000も増えると、こうした調査だけでも大仕事なのだが、まずはAppleが提供している技術ドキュメント「What's New In Mac OS X」を
![特集:builder的Lionのみどころ--開発環境:API周りの変更点(前編) - builder by ZDNet Japan](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff65a0a86ae6e0af63c221c468acfaeebb9891fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbuilder.japan.zdnet.com%2Fstorage%2F2011%2F07%2F21%2Fb5945380214aac0190d1b93d3b869153%2F110720lion01_184x138.jpg)