修理に出して解決するのはハードウェアに起因する不具合のみです。なので、不具合に遭遇した際にはまずそれがソフトウェアに起因するのかハードウェアに起因するのかを見極める必要があります。それをせずに修理に出してしまっても悪くはないのですが、ソフトウェアに起因する不具合だとハードディスクドライブ (HDD) の内容を初期化されて返ってきて終わりとなり、結果的に無駄な時間を費やすだけになってしまいます。またハードウェアの不具合であっても、ある程度自分で症状や再現条件等を把握できていると修理の手続きもスムーズにいくし、修理先で症状が再現されず何もされずに返ってきて悔しい思いをするなんてこともなくなります。 こちらではハードウェア上の不具合が疑われる際のトラブルシューティングを中心に話を進めます。復元システム (注1 からの起動は問題なく、ソフトウェア上の不具合が疑われる場合 (注2 には下記のドキュメ