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災害に関するfuronu114のブックマーク (427)

  • 【更新】タイから無償貸与されたガスタービン発電装置、相次ぎ設置される : ガベージニュース

    [東京電力(9501)]は2011年4月21日、東京都品川区にある大井火力発電所敷地内に、緊急増設電源として、ガスタービン発電装備を設置すると発表した。1100度級ガスタービン発電設備(12.8万kW)と1300度級ガスタービン発電装置(8.1万kW)。使用燃料は都市ガス。運転開始は今年7月を予定。また同年4月22日には神奈川県にある川崎火力発電所にも1100度級ガスタービン発電設備(12.8万kW)を設置すると発表した。使用燃料は天然ガスで運転開始は今年8月を予定している。これらのうち1100度級のもの計2基はタイのEGAT社から3月末に無償貸与されたものである(【4月21日分発表リリース】【4月22日発表リリース】)。 【東電、今夏の電力需給予想を更新発表・ピーク時で5500万kWの需要に対し供給は5200万kW】などにもあるように、今般東日大地震で発電所に大きな被害を受け電力供給力

    【更新】タイから無償貸与されたガスタービン発電装置、相次ぎ設置される : ガベージニュース
  • 東日本大震災:老朽ダム亀裂で決壊か 死者不明8人 福島 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災で決壊した福島県須賀川市の藤沼湖は、震度6弱近い揺れで、盛り土でできたダム(高さ約17.5メートル)に亀裂が生じ、決壊につながった可能性のあることが、福島大などの現地調査で分かった。高さ15メートルを超すダムが地震で決壊したのは、1854年の安政南海地震で満濃池(香川県)が破堤して以来とみられる。藤沼湖は1957年のダムの設計基準制定以前に建設されており、専門家は老朽化したダムを中心に耐震性を再点検する必要性があると指摘する。 藤沼湖は貯水容量約150万トンのかんがい用ダム湖で、1949年に建設された。「アースフィルダム」と呼ばれる台形状に盛り土をしたダムで、地元の江花川沿岸土地改良区が管理する。3月11日の地震直後に決壊し、湖水がほぼすべて流出。下流で8人の死者・行方不明者が出た。 調査した川越清樹・福島大准教授(流域環境システム)によると、湖北東部の堤の長さ約130メートル

  • 私も「なぜ」と自問…震災体験少女にローマ法王 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ローマ=末続哲也】ローマ法王ベネディクト16世が、22日放映のイタリア国営テレビRAIのカトリック教徒向け番組に出演し、東日大震災を体験した7歳の日人少女からの「なぜ子供も、こんなに悲しい思いをしないといけないのですか」という質問に答えた。 RAIなどによると、法王がテレビで一般視聴者の質問に答えるのは初の試み。質問者は約3000人の応募から選ばれた7人で、うち1人がイタリア人の父、日人の母を持つ千葉市美浜区在住の少女、松木エレナさん(7)となった。エレナさんは自宅近くが液状化の被害を受けた。 エレナさんは「私は今、とても怖いです。大丈夫だと思っていた私の家がとても揺れたり、私と同じ年ぐらいの子供がたくさん死んだり、公園に遊びに行けないからです。なんでこんなに悲しいことにならないといけないのですか」と、ビデオ映像を通じて日語で質問した。 これに対し、法王は「私も同じように『なぜ』

  • asahi.com(朝日新聞社):王国の威信回復かけ…国産ロボット、福島原発に投入へ - サイエンス

    福島第一原発の事故現場に投入される国産ロボットQuince。右は千葉工大未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長=千葉工大国産ロボットの作業計画  東京電力福島第一原発の事故現場に、ようやく国産ロボットが投入される。日のロボットは「実戦経験がない」と信用されず、まず現場に入ったのは米国製だった。「ロボット王国・日」の威信回復なるか。  投入されるのは、千葉工業大未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長や東北大の田所諭教授らが開発した災害救助用ロボット「Quince(クインス)」。長さ66センチ、幅48センチの車体に戦車のようなクローラー(無限軌道)が大小五つ。カメラやセンサー、ドアノブを回すアームも備えている。  2009年のロボカップレスキュー世界大会では運動性能部門とアームの性能部門で優勝した。米国の模擬災害現場で実験した際、がれきの走行や階段や坂を上る性能などで米国製を圧

  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
  • 首都圏、地震起きやすい状態…東大地震研が解析 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の広い範囲の地盤に力が加わり、地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を、東京大地震研究所のグループが22日、発表した。 解析結果は、大震災後に発生した地震の分布ともほぼ一致している。同研究所では、国の地震調査委員会が今後30年間に70%の確率で起きると予測しているマグニチュード7級の南関東の地震が誘発される可能性があるとして、注意を呼びかけている。 同研究所の石辺岳男・特任研究員らは、首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、東日大震災でどのような影響を受けるかを解析した。その結果、地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。 震源が30キロよりも浅い地震は伊豆・箱根を含む静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、および東京湾北部か

  • asahi.com(朝日新聞社):津波のスピードは115キロ デジカメ写真で判明 宮古 - 社会

    いったん波が引き、2分後に向かいの岬に白波が立った=3月11日午後3時18分ごろ、岩手県宮古市川代地区、大上幹彦さん撮影、岩手県立博物館提供すぐに激しい波が接近=3月11日午後3時18分ごろ、岩手県宮古市川代地区、大上幹彦さん撮影、岩手県立博物館提供陸地まで激しい波が押し寄せた=3月11日午後3時18分ごろ、岩手県宮古市川代地区、大上幹彦さん撮影、岩手県立博物館提供  東日大震災で岩手県宮古市を襲った津波の速度が、時速115キロに達していたとみられることが、岩手県立博物館の大石雅之首席専門学芸員の分析でわかった。  大石さんは、植物研究者の大上幹彦さんが宮古市川代地区で撮影した約70枚のデジタルカメラの撮影データを調べた。地震発生後約23分で潮位が高くなり始め、その7分後にいったん波が引き、さらに2分後には激しい津波が押し寄せていた。  この激しい波は、連続撮影の記録から、約800メート

  • 検証・大震災:自衛隊員10万人、史上最大の作戦(その2止) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◆同盟 ◇「情報不足」 危機感抱いた米政府 「日米同盟の証し」とされる米軍の「トモダチ作戦」。その舞台裏では米軍独自の作戦が早くから進行していた。最新鋭の無人偵察機グローバルホークが太平洋の米領グアム・アンダーセン空軍基地を飛び立ったのは震災翌日の3月12日。福島第1原発で水素爆発が発生し、大量の放射性物質が放出されていた。 「日政府からの情報を頼りにして対応が遅れれば、米兵の命に関わる」(在日米軍幹部)。米軍は日からの情報不足に危機感を強め、独自の偵察活動に乗り出していた。 約4時間かけて三陸沖上空に入ったグローバルホークは上空18キロの高高度の原発上空を旋回。米カリフォルニア州のビール空軍基地から衛星通信を通じた遠隔操作で被災状況を撮影した。これまで被災地と原発周辺をほぼ連日旋回。すでに約1万5000枚を撮影し、大半を日側に提供しているという。 しかし、写真の公開か非公開かを巡り

  • 検証・大震災:自衛隊員10万人、史上最大の作戦(その1) - 毎日jp(毎日新聞)

    米軍の支援に感謝を述べる折木良一統合幕僚長。右側はウィラード米太平洋軍司令官=21日夜、防衛省で坂口裕彦写す ◇想定外の大津波、広大な被災地、原発暴走 最悪の危機、米軍と連携、苦闘40日 東日大震災で10万人態勢を敷いて災害派遣にあたった自衛隊。被災地支援から原発事故対処まで能力を総動員し、実員のほぼ半数を投入して戦後最悪の災害に挑んだ。ピークを越え、月末にも態勢見直しへと向かう中、「史上最大の作戦」を展開し、米軍との共同対処を実施した自衛隊の活動を検証する。【震災検証取材班】 ◆出動 ◇米「何でも言ってくれ」 首相「まず日がやる」 東北地方の防衛や災害派遣の重要拠点である宮城県の陸上自衛隊多賀城駐屯地は、仙台港から約1キロの平地にある。3月11日午後2時46分、災害派遣の初動対処部隊である第22普通科連隊第4中隊に所属する木下茂之・1曹(37)は地震発生で、ドーンという衝撃に体を揺さ

  • 海外から感心されていた日本の避難所にある用具 : らばQ

    海外から感心されていた日の避難所にある用具 東日を襲った地震から一ヶ月が経ちましたが、被災地ではまだまだ厳しい生活を強いられています。 海外にもメディアを通じて日の様子が伝わっていますが、ある避難所で使われていた用具がすごいと話題になっていました。 話題となっていたのが、このテントのような仕切り。 実際には仕切りなどが全くない避難所が28%、いまだに入浴できていない避難所も5%と、依然厳しい状況が続いているとのことです。 避難所生活 依然厳しい状況に NHKニュース これを見て驚く人が大勢おり、海外掲示板にもコメントがたくさん寄せられていました。 抜粋してご紹介します。 ・なんでそこにいるのかという状況を考えると、あまり熱心にすごいとはしゃぎにくい。 ・そりゃそうだけど、こっちよりはるかに上等だ。(カトリーナの避難時) ・カトリーナはけた外れな量の被災者の群れだった。ハリケーンに見舞

    海外から感心されていた日本の避難所にある用具 : らばQ
  • 札幌式トイレ

  • http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn110418_3.htm

  • 東日本大震災:津波警報に限界 住民「堤防越えぬはず」 - 毎日jp(毎日新聞)

    一気に水かさが増した濁流にのみ込まれる西舘地区=岩手県大船渡市末崎町の西舘地区で2011年3月11日午後3時15分ごろ、及川宗男さん撮影 東日大震災の発生3分後、気象庁が実際より大幅に低い「岩手県で予想される津波の高さは3メートル」との大津波警報を出したため、「それなら防潮堤を越えない」と避難しなかった人が多数いたことが、被災者の証言で分かってきた。気象庁が当初、地震の規模をマグニチュード(M)7.9と推定したことが原因だが、3分間でM9.0という巨大地震の規模を把握することは不可能に近い。東海地震などでは1分後に津波到達が予想される地域もあり、専門家は「強く揺れた時や警報が発表された時は、とにかく逃げるしかない」と呼びかけている。 津波の情報は、地震の震源情報(緯度、経度、深さ)と規模を基に出す。気象庁は、津波の可能性がある日近海の地震とそれによる津波の高さなどについて、あらかじめ約

  • 安全神話 - リツエアクベバ

    子どもが小さい頃にね、子どもを連れてお散歩していて。建設中のおうちがあったりすると時々夫が言ったの、小さい声で「ああ、危ないなあ」って。 何が?って聞くと、アレは地震で危ないよって。建築設計の仕事をしている彼が、家の構造上こういう風に力が入るとこういう風に強い構造と、こういう風に力が加わったときにここがこう弱くなる構造があって、とか説明してくれる。あそこはあの骨組みがこう弱い構造のまま建設されていくだろうと、だから危ないよって。 そんなことを聞くとわたしはそわそわしてしまって、誰かにそれを言わなくてもいいの?って聞く。いや、あの構造でも商品としては成立するから仕方ないよ、でも自分はアレは地震に危ないと思うけどね、と。 その数年後に自分たちが家を建てることになった。夫は毎日家で自宅になる家の図面を引いてた。工務店と材料から相談してた。予算はぎりぎりだから、どこの材料をどう落とすか、安い材料は

    安全神話 - リツエアクベバ
  • asahi.com(朝日新聞社):地震・津波・原発事故に風評被害…「四重苦だ」 - 社会

    福島第一原発の事故で風評被害が広がっている。被災地周辺の野菜や牛乳が敬遠され、がれきの受け入れで苦情が殺到した。子どもへの差別的な言動も報告された。放射能への誤解や過剰な警戒が原因だ。政府や行政は冷静な対応を呼びかける。  「地震、津波、原発事故に加えて風評被害で四重苦だ。当に恐ろしい」  15日、東京・霞が関の農林水産省で、福島県南相馬市の関係者が、鹿野道彦農水相に口々に訴えた。  福島県は全域で葉物野菜、大部分で原乳の出荷が禁止されている。だが、対象でない特産のイチゴも売れず、値段は通常の半分。同市は自主的に、全域で今季の米作りも見合わせた。  官邸ではこの日、JA福島中央会から「風評被害の一掃を」との陳情を受けた菅直人首相らが、報道陣の前で県産のイチゴやキュウリをほおばってみせた。  農水省によると、福島県産では牛肉が返品されたり、製材が取引をキャンセルされたりするケースも報告され

  • 「津波予測は3mか、なら逃げる必要ないな」と判断していた東北民が多数いたことが判明

    1 :名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/04/16(土) 16:31:32.49 ID:u68A32MW0● ?2BP(8) 東日大震災の発生3分後、気象庁が実際より大幅に低い「岩手県で予想される津波の高さは 3メートル」との大津波警報を出したため、「それなら防潮堤を越えない」と避難しなかった人が 多数いたことが、被災者の証言で分かってきた。 気象庁が当初、地震の規模をマグニチュード (M)7.9と推定したことが 原因だが、3分間でM9.0という巨大地震の規模を把握することは 不可能に近い。東海地震などでは1分後に津波到達が予想される地域もあり、専門家は 「強く揺れた時や警報が発表された時は、とにかく逃げるしかない」と呼びかけている。 津波の情報は、地震の震源情報(緯度、経度、深さ)と規模を基に出す。気象庁は、 津波の可能性がある日近海の地震とそれによる津波の高さなどについて

  • 仮面ライダーのチャリティーイラストが凄すぎて泣ける件 | ロケットニュース24

    ある「仮面ライダーのイラスト」がネット上で話題になっています。このイラストは、海外の方が書かれたものと推測されており、中央には仮面ライダー1号が被災した子供を抱き抱えています。 背景は日の丸でデザインされており、赤い丸には、「頑張ろう・JAPAN」との文字が。また、その子供は野球のユニフォームを着ており、背中には「1」という背番号が描かれています。 このイラストが投稿されていたのは、「Tunami 津波」というサイトで、ここではイラストレーターや漫画家の方からイラストを募っています。そして、そのイラストなどは、最終的にチャリティーオークションにかけられ、全収益はGive2Asiaへ寄付されるようです。 このイラストを見たネットユーザーからは、「かっこいい!」「泣ける」「出そう」「上手」など多くのコメントが投稿されています。 寄稿:Pouch 参照元:Jiawei Huang | Tsuna

    仮面ライダーのチャリティーイラストが凄すぎて泣ける件 | ロケットニュース24
  • asahi.com(朝日新聞社):震災翌日、油性ペンで号外 米で展示へ 石巻日日新聞 - 国際

    3月12日付の手書きの石巻日日新聞=ニュージアム提供  東日大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙、石巻日日(ひび)新聞が被災後の6日間発行した手書きの壁新聞が、米ワシントンにあるニュースの総合博物館ニュージアムに展示されることになった。困難を乗り越えて発行された歴史的な紙面として、ニュージアムが紙面の寄贈を日日新聞に求め、同紙が応じた。  日日新聞は震災で通常の編集・制作・印刷ができなくなったが、記者は懐中電灯の光を頼りに油性ペンで記事を書き、避難所などの壁に張り出した。  地震と津波が襲った翌日3月12日付の紙面は「日最大級の地震・大津波」の見出しで、13日付は「各地より救難隊到着」。印刷が再開できたのは18日付からだった。  日日新聞の奮闘ぶりを米紙ワシントン・ポストが報じ、これを読んだニュージアム職員が日日新聞に連絡を取り、寄贈の話がまとまった。  ニュージアムはウェブサイト

  • ROLLS TOHOKU 3/31-4/3

    今回の震災が起こった3月11日、「ROLLS of one week」という私主催の写真企画展が開催されていました。 その中で、同じ国にいながらも直接手を差し伸べることができないことに無力感を感じていたのですが、一人の人間としてただ無力感に苛まれてる場合じゃないと、現地に大量の写ルンですを持って向かいました。この「ROLLS TOHOKU」は、ある期間の被災者の目線の被災地の記録です。 復興までには、私たちが思うよりずっと永い時間がかかるはずです。ここでの写真をみて現地に対して何かしたいと思う方がいましたら、是非行動してください。 自分の信じられる方法、信じられる機構を利用して、どうか被災地により多く、より永く支援を届けてください。 当サイトの内容の無断転載・転用を禁じます。また当サイトを経由した避難所・被災者へのコンタクトはご遠慮ください。 当サイト上(その他含む)での写真・個人情報の使

    ROLLS TOHOKU 3/31-4/3
  • 日本の地震学、改革の時 :: Nature Comment

    Nature, (2011年) | doi:10.1038/nature10105 Published online 14 April 2011 日の地震学、改革の時 東京大学のロバート・ゲラー教授は「日政府は、欠陥手法を用いた確率論的地震動予測も、仮想にすぎない東海地震に基づく不毛な短期的地震予知も、即刻やめるべきだ」と主張する。 Robert Geller 石橋克彦・神戸大学名誉教授をはじめとする一部の地震学者が、20年以上も前から地震や津波による原子力発電所の損壊と放射性物質の漏洩の危険性を指摘してきたにもかかわらず、この指摘はほとんど顧みられることはなかった。3月11日のマグニチュード9.1の東北地震(東日大震災)のあとでさえ、テレビなどで今回起きた地震と津波を「想定外」と語る解説者は多い。 ならば、「想定内」の地震とは何なのか。それは、日政府の地震調査研究推進部(以下