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2017年9月19日のブックマーク (4件)

  • 【塀の中の摂食障害】「ここが最後の砦」~北九州医療刑務所で行われていること(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「どうですか?」 北九州医療刑務所長で医師の瀧井正人(67)の診察は、いつもその一言から始まる。 「『何が』どうなのか」という主題を、瀧井は示さない。初めての患者は困惑するが、助け船は出さずに、患者が語り始めるのを、じっと待つ。何を語るかによって、今の患者が抱えている問題、心の状態などが見えてくるからだ。 摂障害の女性受刑者が増えている現状や背景を4回に渡って伝えるシリーズの3回目は、重症の患者を受け容れている北九州医療刑務所の状況をレポートする。(参考:シリーズ1回目の記事、2回目の記事) ある日の診察から瀧井所長の診察室で その日、朝一番の患者はD子(40)。白いガーゼに青い花をちらしたパジャマにピンクのサンダル。腕は折れそうに細く、血管が浮き出ている。肌は青白い。髪の毛も細く、量は少ない。それを後ろで無造作に束ねている。壁際に座る患者と机を挟んだ医師の距離は、一般の医療機関に比べて

    【塀の中の摂食障害】「ここが最後の砦」~北九州医療刑務所で行われていること(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 【塀の中の摂食障害】女子刑務所の患者増加~彼女たちはなぜ万引きを繰り返すのか(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    極端な小でやせ細ったり、むちゃいしては嘔吐を繰り返すなどの摂障害。女子刑務所には、この摂障害を患う受刑者が増えている。多くは窃盗犯で、服役を繰り返す者も多い。なぜなのだろうか。その現状と背景、対応などを4回にわたってレポートする。 万引きがやめられない 札幌刑務支所は、最も北に位置する女子刑務所だ。ここに服役するA子(35)は、南関東の出身。万引きを繰り返し、何度か捕まった末に、とうとう実刑判決を受け、初めての服役中だ。 筆者のインタビューに答えるA子 A子は、15年ほど摂障害に悩まされてきた。 きっかけは、20歳の時、両親が離婚したのを契機に、祖母の家で暮らすようになったことだ。その時の寂しさは、何かをべている時だけは忘れられた。 ついついたくさんべ、べ過ぎた後は嘔吐するようになった。症状は進み、普通に事をした後、さらに2分くらいのべ物を詰め込むようになった。費の

    【塀の中の摂食障害】女子刑務所の患者増加~彼女たちはなぜ万引きを繰り返すのか(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「中の人」に聞く防災 - ジセダイ総研 | ジセダイ

    の防災行政を舵取りするのはどこ? 日は多くの災害に見舞われる国だ。この認識は多くの方が共有しているだろう。実際、地震だけを例にとっても、全世界の0.25%の国土面積に対して、全世界で起こるマグニチュード6.0以上の地震の18.5%は日で発生している。我々日人にとり、災害はごく身近な存在だ。 しかし、災害慣れしている日人であっても、「国家としての日の防災を舵取りしているのはどこか?」と聞かれて、即答できる人は少ないだろう。災害の際にテレビに映し出されるのは、被災地で活動する自衛隊や救急・消防といった、災害が「起きた後」に目立っている組織が大半だ。多くの人にとって、国と災害・防災と言ったら、そちらのイメージが強いかもしれない。 そこで、防災週間の今を迎えた今、常日頃から日の防災行政の舵取りを担う「中の人」に、日の防災行政について話を伺い、知られざる防災の一端を見ていきたいと思

    「中の人」に聞く防災 - ジセダイ総研 | ジセダイ
  • 外国人が心底驚く日本人の特異な「自然観」

    人に自分の国の特徴を尋ねると、かなりの確率で「四季があります」という答えが返ってくる。厳密には地球の各地に四季はあるので、別の国の誰かにとってこの答えはばかばかしく思えるかもしれない。しかし、日でいう「四季」は、春、夏、秋、冬のように1年を4つに分けた名称を指すのではなく、特徴のはっきりした4つの季節を指すように思える。 世界においても、日のように天候や植物、農産物、習慣などが異なる季節があるところは珍しい。また、日には季節ごとに開かれる祭りが数々あり、季節というものが古来、文学や詩歌、芸術において非常に高い割合で取り入れられている。 日人が桜を美しいと感じる理由 桜は、最も有名な日的の象徴のひとつであるが、これは別に桜が日にしかないからではない。むしろ、これは日人が桜の美しさに深い感銘と魅力を感じているからである。 たとえば、数え切れないほどの文学作品で、桜の寿命の短さ

    外国人が心底驚く日本人の特異な「自然観」