久しぶりに再販されたタミヤ・スポーツカーシリーズのトヨタソアラVRターボが届いた。 この年代のタミヤのキットの箱絵を見た時の安心感と郷愁感はなんなのだろうか。 子供の頃を思い出すようなあの頃にタイムスリップするような不思議な感覚・・・・・・ これはもうアートというより哲学や概念や思想に近い物ですらあると思う。 そして、このキットを見ると猛烈に思い出す景色がある。 地元にあった百貨店系のディスカウントストアのおもちゃコーナーで出会ったこのキット。 その店舗の窓際から見た街の風景だ。少し色が付いた窓から見えた道の動線は今でも変わらない。 我が家から駅に向かう途中に大型商業施設が3つも4つもあった時代。今はその面影はまったくない。 僕が子供の頃見た街の景色はすっかり変わり、あれだけ居た人たちはどこに行ったのだろうか? しかし不思議だ、プラモデルは世の中が変わろうが時代が変わろうが変わらずにそばに