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2008年5月27日のブックマーク (10件)

  • IPMIによるサーバのリモート管理 - 研究室のDebian生活

    研究室で購入するマシン選定の際、最近注目しているのがリモート管理機能です。PCサーバでもネットワーク経由でのマシンの起動・停止から、リモートコンソールでのbios設定やHardwareモニターなどの機能が比較的容易に行える状況になっています。障害時対応のみならず、OSのインストール作業なども自分の机で論文を読みながらでも作業できたりと、意外と管理者の負担軽減上効果的だったりします。 これらの機能は、メインCPUとは別にシステム管理用のマイコンが搭載されており、たとえOSにトラブルがあっても別系統で動作するようになっています。Intelなどが主導するIPMIという規格があり、一応最近では業界標準的になっているようです。以下では備忘録もかねて、IPMIの情報とLinuxからのリモート管理の利用法をメモしておきます。 IPMI IPMI規格(intel) http://www.intel.com

    IPMIによるサーバのリモート管理 - 研究室のDebian生活
  • [資料編] IPMItool日本語マニュアル

    注目トピック高い静音性と設置性を両立させたオフィス向け水冷スリムサーバ「Express5800/110Ge-S」のレビュー記事を掲載しました。 ユーザーのセルフカスタマイズを前提とした低価格“フレームサーバ”「Express5800/S70」のレビュー記事“フレームサーバ” Express5800/S70 分解レビューを掲載しました。 SIGMABLADEクイックスタートガイドのコーナーにて「SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによる仮想マシンの自律運用システム」を公開しました。 i120Ra-e1の消費電力の測定結果を掲載しました。 ⇒i120Ra-e1(Quad Core Xeon ×2, SATA HDD ×3, Hardware RAID-5) SIGMABLADEクイックスタートガイドのコーナーにて「SIGMABLADE+SigmaSystemCenterによ

    [資料編] IPMItool日本語マニュアル
  • Linuxの断末魔の叫び(kernel oops)をリモートホストで採取する方法 : DSAS開発者の部屋

    Linuxには、kernl oopsが出た場合に自動的にrebootできる仕組みがあります。 この機能を使えば、OSが不意に停止してしまった場合に自動的にrebootしてサービスを再開することができます。 ただ、kernelメッセージは障害原因特定のヒントになりうるので採取できた方が好ましいのですが、自動rebootの場合はコンソールなどに出力されているかもしれないkernelメッセージを採取することができません。 というわけで、今回はkernel 2.6で実装されたnetconsoleを使い、kernel oops発生時にそれを記録しつつ自動rebootする方法を紹介したいと思います。 まずは、kernel oopsが発生した場合、動作を継続するのではなくkernel panicになるようにするのと、kernel panicが発生したらrebootするように設定します。 この設定は/pr

    Linuxの断末魔の叫び(kernel oops)をリモートホストで採取する方法 : DSAS開発者の部屋
  • IPMI その2(SOL): funなJava、mocoなLinux

    前回にひきつづき IPMI について。今回は、Serial Over LAN(以下 SOL)についてまとめる。 SOL は、LAN 経由でシリアル接続ができるというもの。これにより、BIOS 起動画面、BIOS 操作をはじめ Linux へのログインまでも LAN 経由のシリアル接続で可能となる。 設定 以下では、転送速度を 19200 bps としているが大意はない。 まず、IPMI の設定。SOL の設定は lanplus インターフェイスに接続する。また、今回の SR1500 ではオプションとして intelplus を指定する必要がある。 ということで、設定は以下のような感じ。 # ipmitool -I lanplus -o intelplus -H 192.168.9.2 -A MD5 \ -U admin -P hogehoge sol set privilege-level

    furya
    furya 2008/05/27
  • IPMI その1: funなJava、mocoなLinux

    ハードウェアを監視・管理するための標準仕様である IPMI(Intelligent Platform Management Interface)についてまとめる。 IPMI により、LAN 経由でサーバの電源をオン・オフしたり、シリアル接続を LAN 経由で行えたりする。今回は、LAN 経由でサーバの電源をオン・オフするところまでのまとめとする。 以下では、ハードウェアは Intel Server Chassis SR1500 を、OS は CentOS5 を使った場合について記述する。 準備 まず、IPMI を実装しているハード上の CentOS から直接 IPMI にアクセするために OpenIPMI-2.0.6-5.el5.3.i386.rpm OpenIPMI-libs-2.0.6-5.el5.3.i386.rpm OpenIPMI-tools-2.0.6-5.el5.3.i386

    furya
    furya 2008/05/27
  • カーネルコンフィグの方法が変わる!?(1/2) - @IT

    12月版 カーネルコンフィグの方法が変わる!? 上川純一 日ヒューレット・パッカード株式会社 コンサルティング・インテグレーション統括部 2005/12/27 linux-kernelメーリングリスト(以下LKML)かいわいで起きるイベントを毎月お伝えする、Linux Kernel Watch。11月のLinuxカーネル関連の状況について、見てみましょう。 Linuxカーネルでoopsの出力を取得する方法 Folkert van Heusdenが、「カーネルがクラッシュしたときに出力されるoops文字列をどうやって取得しているのか」という質問をLKMLに投げていました。それに対して、さまざまな回答が寄せられました。 シリアルポートを使う シリアルポートをコンソールとして接続していれば、別のマシンからシリアルコンソール経由でoopsの文字列を取得できます。 鉛筆を使う 画面に表示されてい

    furya
    furya 2008/05/27
    Linuxカーネルでoopsの出力を取得する方法
  • ディスクレスシステムの応用 〜 Linuxのインストール : DSAS開発者の部屋

    ディスク障害を避けるために作り始めたディスクレスシステムですが、他にもいろいろな使い道があります。特にサーバ増設時の初期インストール作業において、絶大な威力を発揮しています。 「サーバ増設時の初期インストール」というと、ディストリビューションのCDからインストーラを起動し、必要なパッケージを組み込み、設定ファイルを書き換える・・・・という流れを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 DSASのようなクラスタシステムでは、10台20台の単位でサーバが一気に追加されます。それらに対してまじめにインストーラを使っていると、時間と手間ばかりかかって仕方がありません。また、インストール後の設定作業も繁雑になりがちで、動作チェックと設定確認に神経をすり減らしながらストレスをため込む日々が待ちかまえています。やはり、面倒な作業はできるだけ手を抜きたいものです。 「OSのインストール」というと、世間一

    ディスクレスシステムの応用 〜 Linuxのインストール : DSAS開発者の部屋
  • initrdの使い道 : DSAS開発者の部屋

    initrdの用途は主に、「init起動前にルートパーティーションをマウントするためのドライバ類を読み込むこと」だと思いますが、他に何か使い道はないでしょうか。 DSAS内のほとんどのサーバでは、必要なドライバ類を最初からカーネルに組み込んでいるためinitrdを使う必要は特にありません。しかし、これを個体識別可能なハードウエアと組み合わせることによって、システム管理の手間を大幅に軽減させることができそうな気がします。 MACアドレスやシリアル番号は人間が管理するにはいまいち不便(ぱっとみわかりにくい)なので、DSASではIPMI(Intelligent Platform Management Initiative)を利用しています。これは、ネットワーク経由でBIOSの設定が出来たり電源のOn/Offができたりするとても便利なものですが、最大のメリットは「ハードウエア(IPMIカード体)

    initrdの使い道 : DSAS開発者の部屋
  • [Think IT] 第4回:OpenIPMIでサーバ管理 (2/4)

    BIOSでIPMIが適切に設定されたら、次に管理サーバからIPMI対応の管理コマンドで管理できるかをテストします。HP ProLiant DL140G3には「Lights-Out 100」とよばれるIPMI対応の管理チップがオンボードで搭載されています。 管理対象サーバのDL140G3側のIPMIの設定が適切に行われていれば、遠隔地に存在するLinux管理サーバから「ipmitool」コマンドで管理対象のDL140G3の電源オン/オフ、BIOS設定が可能となるほか、telnetコマンドを使えばコンソール出力なども可能です。

  • IPMIで遠隔からサーバの電源をオン/オフ : DSAS開発者の部屋

    みなさん、IPMI (Intelligent Platform Management Interface) ってご存じでしょうか? Wikipedia - IPMI IntelのIPMIのページ 簡単に説明すると、IPMIとは、OSに依存することなく、遠隔からハードウエアをモニタしたり管理したりするためのものです。 DSASでは、Supermicroのサーバを使っているので、AOC-IPMI20-EというIPMIカードを使っています。 具体的にこのカードで何ができるようになるか、というのを列挙します。 コンソールリダイレクション 温度、電圧、ファン回転数の確認 リセット 電源のオン/オフ これらのことが、LinuxだろうがWindowsだろうがOSに依存することなくできるようになります。 しかも! これらの操作がネットワーク経由 (UDPのポート623) でできるんです。 IPMIを導入す

    IPMIで遠隔からサーバの電源をオン/オフ : DSAS開発者の部屋