initrdの用途は主に、「init起動前にルートパーティーションをマウントするためのドライバ類を読み込むこと」だと思いますが、他に何か使い道はないでしょうか。 DSAS内のほとんどのサーバでは、必要なドライバ類を最初からカーネルに組み込んでいるためinitrdを使う必要は特にありません。しかし、これを個体識別可能なハードウエアと組み合わせることによって、システム管理の手間を大幅に軽減させることができそうな気がします。 MACアドレスやシリアル番号は人間が管理するにはいまいち不便(ぱっとみわかりにくい)なので、DSASではIPMI(Intelligent Platform Management Initiative)を利用しています。これは、ネットワーク経由でBIOSの設定が出来たり電源のOn/Offができたりするとても便利なものですが、最大のメリットは「ハードウエア(IPMIカード本体)
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