グーグルのエリック・シュミット会長は、インターネット上のヘイトスピーチ(差別的表現)を検知し、拡散される前に遮断する技術の開発を訴えた。 ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿のなかで、シュミットはインターネットの「偉大な潜在力」と、「互いにつながり、対話し、組織し、運動するのに安全なコミュニティー空間」を作るインターネットの能力を強調。多くの人々が「自分の居場所、自分の主張」を見つけるチャンスが生まれると書いた。 シュミットは続けて、公共の安全に対する深刻な挑戦とリスクについて警告した。「悪をなすもの」にチャンスを与えぬよう、憎悪や過激な暴力を煽る危険な単語を検知できるよう、ハイテク企業はさらに努力をするべきだと危機感を露わにした。 ソーシャルメディア上の緊張を緩和するのに役立つツールを作りださなければならない、とシュミットは言う。「我々はソーシャルメディア上にあるISISのようなテロリストの
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