miHoYoの『原神』における事前情報リーク取り締まり本格化が、同作のリークを扱っていたサイトおよび個人に波及しているようだ。SNS上でリーク情報を投じていたユーザーの活動停止が相次ぎ、miHoYoからホスティング停止を求める手続きを取られるサイトも現れた。DualShockersが報じている。 今回の活動停止ラッシュの発端と見られるのは、miHoYoが9月6日に中国の動画プラットフォームbilibiliの運営会社、上海寛娯数碼科技有限公司を告訴した一件だ。訴えを起こした理由について、弁護士の夏林飞氏が中国現地メディア雪球に「bilibiliにおいてリークをおこなったユーザーの情報開示を目的とした訴えの可能性が高く、miHoYoとbilibiliの関係悪化を必ずしも示さない」という見解を寄せている。つまり、あくまでリーカー当事者に迫る情報を得るための、一種形式的な訴訟である可能性が高いのだ