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ブックマーク / www.sankei.com (815)

  • 警告後も続いた妨害、公選法違反と判断 つばさの党代表、異例の逮捕 18年ぶり特捜本部

    警視庁から移送される「つばさの党」の根良輔容疑者(中央)=17日午後、東京都千代田区(岩崎叶汰撮影) 民主主義の根幹である選挙活動を揺るがした妨害行為は、元候補者らの逮捕という異例の事態に発展した。4月の衆院東京15区補欠選挙で複数の陣営に対し、妨害行為を繰り返した政治団体「つばさの党」。警視庁捜査2課は、関係機関とも綿密な調整を重ね、警告後も続いた活動を「自由妨害」と認定し、強制捜査から4日後に逮捕に踏み切った。 「表現の自由、言論の自由は尊重しなければならないが、今回は度を越している。極めて悪質」。つばさの党から立候補した根良輔容疑者(29)や党代表、黒川敦彦容疑者(45)らの行為について、警視庁はそう判断した。 補選中、つばさの党は、他陣営の演説を拡声器やクラクションで妨害する行為を繰り返した。公選法225条の「自由妨害」は、候補者や運動員に対し、①暴行、威力を加えること②交通の

    警告後も続いた妨害、公選法違反と判断 つばさの党代表、異例の逮捕 18年ぶり特捜本部
  • 「”家族のために働かない”選択肢に気づいた」慶應医学部中退・元エリート女子が“経済的弱者”を選ぶ先に見えたものとは?

    【くるみさん】両親の別居・離婚があって、中高時代は住民税非課税世帯でした。そんな経験からぼんやりと「お金には困らない幸せな人生を送りたい」と考えていました。中高時代は医学部進学が当たり前の環境だったのと、高3の時に病気で慶應病院に入院・手術を受けたのがきっかけで憧れた慶應医学部に入学しました。 真面目な性格で、勉強は得意だったので、自然と“いい学校→いい大学→いい仕事→高収入→幸せ”という一般的な価値観のもと、エリート街道を突き進むことになりました。 ――慶應医学部生時代は学費を稼ぐためバイトに励みながら学生生活を送っていたものの、やがて中退を余儀なくされます。 【くるみさん】順調に進んでいた人生の中、コロナ禍の折に中退という大きな壁にぶち当たりました。ひとたび社会のレールから外れると、自発的に道なき道を進むしかないので、19歳だった当時は先が見えず日々不安でした。 ですが中退後、自分の人

    「”家族のために働かない”選択肢に気づいた」慶應医学部中退・元エリート女子が“経済的弱者”を選ぶ先に見えたものとは?
  • つばさの党・根本良輔氏「安倍氏へのヤジが合法で俺らが違法なわけがない」 選挙妨害疑い

    4月28日に投開票された衆院東京15区補欠選挙に出馬した政治団体「つばさの党」幹事長の根良輔氏が13日、警視庁に公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで同団体部などを家宅捜索されたことについて、X(旧ツイッター)で「候補者以外の安倍(晋三氏)へのヤジが合法な時点で、候補者である俺らが違法なわけがない」と書き込み、自身の行為を正当化した。 札幌高裁は令和5年6月、元年7月参院選で札幌市の街頭で応援演説中の安倍氏にやじを飛ばして北海道警に排除された女性を巡って、排除は憲法に保障された「表現の自由」の侵害に当たると判断し、道に女性への賠償を命じた1審判決を維持した。 根氏はXに「北海道のヤジも、俺らがやったヤジも全く同じ」と指摘。「なぜならヤジの定義が曖昧だから。音量がデカかろうがなんだろうが定義が曖昧な以上、ヤジであると一くくりにされる。だから警察は、小池(百合子都知事)に圧力かけられて警告を

    つばさの党・根本良輔氏「安倍氏へのヤジが合法で俺らが違法なわけがない」 選挙妨害疑い
  • 黒ワンピースにカーディガン、紀州のドン・ファン元妻の須藤早貴被告 迷いなく見解述べる

    「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=に対する殺人罪などで起訴された元の須藤早貴被告(28)について、事件前に別の男性から現金計約2980万円をだまし取ったとする詐欺罪の初公判が10日、和歌山地裁で開かれた。須藤被告は起訴内容について「お金を受け取ったことは事実で噓をついたが、(被害男性は)それを分かったうえで、私の体を弄ぶためにお金を払った」と述べ、弁護側は詐欺罪の成立を争う姿勢を示した。 須藤被告は、黒色のワンピースの上に黒色の長袖カーディガンを羽織って出廷。マスクを着用し、髪は腰あたりまで伸びていた。罪状認否では小さい声ながらも、迷いなくはっきりと自身の見解を言い切った。 起訴状によると、平成27年3月~28年1月、3回にわたって札幌市の男性=当時(61)=から計約2980万円を詐取したとされる。海外留学の準備金や第三者への弁償金を名目

    黒ワンピースにカーディガン、紀州のドン・ファン元妻の須藤早貴被告 迷いなく見解述べる
  • マクドナルドで男性スタッフが客に「表へ出ろ」激高 動画拡散、会社は謝罪も詳細明かさず

    マクドナルドの店舗で男性スタッフが客とトラブルになっている様子を撮影した動画が、SNS上で拡散している。動画内でスタッフは「帰れ」、「表へ出ろ」などと激高。マクドナルド側は動画の内容は事実と認め、「心よりおわび申し上げる」と謝罪。再発防止に努めるとしている。 動画はX(旧ツイッター)上などで拡散。マクドナルド店舗のカウンター内にいる男性スタッフが、高齢とみられる男性客に対し、「こいつは俺を侮辱した」「今すぐ帰れ」「表へ出ろ、この野郎」などと再三怒鳴っている様子が確認できる。近くにいた女性スタッフが「やめなさい」「私と約束したよね。お客さまと何かあったらかわるって」などとなだめるが興奮は収まらず、最終的にはカウンターから出て男性客に詰め寄ろうとした。 男性客は別のスタッフに誘導されその場から離脱。ケガなどはなかったとみられる。 日マクドナルド広報部は産経新聞の取材に、動画は同社店舗内で撮影

    マクドナルドで男性スタッフが客に「表へ出ろ」激高 動画拡散、会社は謝罪も詳細明かさず
  • インバウンドが持ち込む「スーパートコジラミ」の脅威 駆除困難、ホテルや電車にまで潜伏

    刺されると眠れないほどの激しいかゆみや発疹を引き起こす害虫「トコジラミ」。被害は国内でも広がってきており、大手衛生用品メーカー「アース製薬」に寄せられた相談件数は、昨年3月の18件から今年3月は301件と急増した。背景には新型コロナウイルス禍を経て、インバウンド(訪日外国人客)が増加するなどし、日に持ち込まれていることが指摘されている。潜伏場所は宿泊施設だけでなく、交通機関にも広がっているとみられる。夏にかけて活動のピークを迎えるトコジラミの被害を防ぐにはどうすればよいのか。 SNS上に、大阪市内の地下鉄にトコジラミがいたという複数の投稿があったのは昨年11月。真偽は不明だが、大阪メトロはこれを受け、保有する1380の車両を同月下旬から12月上旬にかけて清掃。トコジラミは確認されなかったという。 今年3月には、X(旧ツイッター)上に、写真とともに「電車にトコジラミがいた」という趣旨の投稿

    インバウンドが持ち込む「スーパートコジラミ」の脅威 駆除困難、ホテルや電車にまで潜伏
  • <独自>クルド人、高額手数料で密航横行 専門家が現地調査、「割安」な日本にも流入か

    トルコの少数民族クルド人の欧米への密航を高額な手数料で手引きする違法なネットワークが確立されていることが4日、元国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表の滝沢三郎・東洋英和女学院大名誉教授の現地調査で分かった。現地のクルド人の実態が日の学術調査で判明するのは極めて異例。査証(ビザ)が免除され、相対的に渡航費用が安い日がクルド人の流入先になってきていることも明らかになった。 トルコ政府がテロ組織と指定する非合法武装組織「クルド労働者党」(PKK)支持を公言するクルド人の一部がトルコ国内で正規に就労を続けていることも判明。日では反政府勢力の支持などを理由にクルド人の難民認定申請が急増しているが、申請が誤用・悪用されている可能性もある。 滝沢氏が3月、トルコ国内で数週間にわたり現地に住むクルド人らの実態調査を実施。政治社会学会の移民難民研究部会で報告した。 滝沢氏によると、トルコの経

    <独自>クルド人、高額手数料で密航横行 専門家が現地調査、「割安」な日本にも流入か
  • 火野正平さん「こころ旅」NHKがロケ中止発表 公式HPで理由は「腰痛悪化」

    俳優の火野正平さん(74)が出演するNHKBSの人気番組「にっぽん縦断 こころ旅」について、NHKは番組公式ホームページで、「2024春の旅」のロケを中止すると発表した。火野さんの持病の腰痛が悪化したと説明している。 同番組は4月8日からNHKのBSP4Kで、BSでは15日から「2024春の旅」の放送がスタートしていたが、それぞれ1週間分の放送を終えた翌週から「予定を変更してお送りします」との断りが表示され、同番組の再放送が行われていた。 10県にまたがる自転車旅を予定公式ホームページには「春の旅中止のお知らせ」と題し、火野さんの事務所から持病の腰痛が悪化したとの連絡があり、ロケを中止した経緯などが記されている。NHKは予定を変更し、「2023年の旅」を再放送する方針だ。 「2024秋の旅」については「決まり次第、HPでお知らせいたします」としている。 同番組は、視聴者から募った「こころの

    火野正平さん「こころ旅」NHKがロケ中止発表 公式HPで理由は「腰痛悪化」
  • 「都知事選もやる」東京15区補選で選挙妨害?の根本良輔氏 「どこで街宣しても合法だ」

    28日投開票された衆院東京15区補欠選挙を巡っては、落選した政治団体「つばさの党」の根良輔幹事長の行為が問題視された。他候補の遊説場所に押しかけ、政策やスキャンダルの〝質問〟を繰り返し、答えない場合は大声で罵倒するためだ。根氏は産経新聞の取材に「どこで街宣しても合法だ」と行為を正当化し、「われわれの質問に答えられない人に資格はない」と持論を語っていた。主なやり取りは以下の通り ◇ 《選挙戦最終日の27日午後。都内の駅前には数十人の支援者らが根氏の登場を待っていた。「小池はうそつきでヘイヘイヘイ」─小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑について大音量ではやし立てる選挙カーが現れ、タスキをかけた根氏が降りてきた。演説を終えた根氏に「選挙妨害」の理由などを尋ねた》 ──選挙戦の手応えは 「当選するかしないかに関しては絶対しないと思う。ただ、みんなに政治に参加してもらい、事実を知ってもらうと

    「都知事選もやる」東京15区補選で選挙妨害?の根本良輔氏 「どこで街宣しても合法だ」
  • 街頭演説会で陣営男性を突き飛ばしか 暴行容疑で男逮捕 東京15区補選

    衆院東京15区補欠選挙に立候補している無所属新人、乙武洋匡氏(48)の街頭演説会で陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして、警視庁城東署は21日、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。城東署によると、小池百合子東京都知事と国民民主党の玉木雄一郎代表が応援演説のため会場にいたが、乙武氏も含めけがはなかった。 逮捕容疑は、21日午後7時過ぎ、東京都江東区のJR亀戸駅前の演説会場で、男性に暴行を加えたとしている。周囲が騒然とする中、現場にいた人が男を取り押さえ、駆け付けた署員に引き渡した。 乙武氏の陣営幹部によると、東京メトロ有楽町線豊洲駅前での街頭演説会でも21日夕、スタッフの男性2人が引き倒されるなどして負傷した。東京15区補選に立候補している諸派新人の候補らが関わったとして、傷害容疑などを視野に警視庁に被害届を出す予定という。

    街頭演説会で陣営男性を突き飛ばしか 暴行容疑で男逮捕 東京15区補選
  • バイデン氏また記憶違い ニューギニア島で撃墜されたおじ「人食い部族の犠牲」

    バイデン米大統領(81)は17日、第2次大戦でおじが搭乗した軍用機が「ニューギニア島で撃墜され、遺体は発見されなかった。ニューギニアには人い部族がたくさんいたからだ」と述べ、人の犠牲になったとの見方を示した。だが米軍の公式記録は機体が島近くの海上に墜落したとしており、人い部族への言及もなかった。バイデン氏の記憶違いだとみられる。 故郷の東部ペンシルベニア州スクラントンで戦没者慰霊碑を訪れた後、近くの空港で記者団に語った。バイデン氏は史上最高齢の米大統領で、思い違いや言い間違えが多く、記憶力の衰えが指摘されている。11月の大統領選で対決するトランプ前大統領(77)が攻撃材料にしそうだ。 ジャンピエール大統領報道官は18日、フィネガン氏の最期を記した米軍の記録が正しかったとの見方を示し、バイデン氏は慰霊碑を訪問した直後で「非常に感情が高ぶっていた」と弁明した。(共同)

    バイデン氏また記憶違い ニューギニア島で撃墜されたおじ「人食い部族の犠牲」
  • 脅迫のジェンダー本、政治家や医療関係者、当事者らが読む「差別つながる要素ない」

    アビゲイル・シュライアー氏の著書「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版) 4月3日に発売された翻訳トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版)。放火を示唆する脅迫メールが送り付けられたこともあり、一部書店では現在も販売を見送っている。国内での発売から約半月。欧米で先行する、性別違和を訴える若者の性別移行を進める「ジェンダー肯定医療」の負の側面も指摘した内容を巡り、国内のトランスジェンダー当事者や識者からはさまざまな声が上がっている。 客観的な視座「一方的ではなく非常に客観的な視座で描かれている。今まで光が当たっていない分野だったが、かなり事態が客観化されるのではないか。『差別助長につながる』要素はない」 自民党の有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟

    脅迫のジェンダー本、政治家や医療関係者、当事者らが読む「差別つながる要素ない」
  • <独自>「ご飯論法」神谷氏にブログ削除要求 共産福岡県委 言論封殺の懸念も

    共産党福岡県委員会が2月に開いた県党会議で、流行語大賞で入賞した「ご飯論法」の発案者の党員で漫画評論家の神谷貴行氏に対し、党側が規約違反と認定したブログの削除を求めていたことが18日までに分かった。産経新聞が関係者から入手したメモでは「ブログを削除し、自己批判すべきだ」などと幹部が迫っており、言論封殺と批判される可能性がある。産経新聞は党側に事実関係の確認などを求めたが、同日までに回答はなかった。 神谷氏は党首公選制を訴えて除名されたジャーナリストの松竹伸幸氏の処分見直しを県委員会内で主張。その議事内容をブログで公表したことが規約違反に当たるとして、2月の県党会議で神谷氏を役員である県委員に再任しなかった。 県党会議では、内田裕県委員長による活動報告後に討論が行われ、神谷氏にも発言機会が与えられた。神谷氏は、ブログへの投稿を規約違反とした党側の決定は「虚偽決定」と反論。内田氏ら県党三役から

    <独自>「ご飯論法」神谷氏にブログ削除要求 共産福岡県委 言論封殺の懸念も
  • 減少する「街の本屋さん」を救え 経産相と書店が車座会合

    町から姿を消していく書店を支援しようと、今年3月に発足した経済産業省のプロジェクトチームによる「車座会合」が17日、東京都内の書店で開かれた。斎藤健経産相と大手4書店の経営者、業界団体幹部らが出席。「文化創造につながる産業の基盤」と位置付けられた書店の未来について話し合った。 「ウェブ、図書館、書店が共存することが必要だが、書店だけが減っている。何かやれることはないか-」。会合の冒頭、斎藤氏はこう切り出した。 全国的に書店は減少傾向にある。日出版インフラセンターの調べでは平成16年度1万9920店あった店舗は、令和5年度は1万927店まで落ち込んだ。別の調査では、全国の市区町村のうち約4分の1が「無書店」となっている。 東京商工リサーチの調べでは、平成25年から令和4年までの10年間で書店運営から772社が撤退したのに対し、新規参入は503社。担当者は「電子書籍やインターネットで注文する

    減少する「街の本屋さん」を救え 経産相と書店が車座会合
  • 草津町長室での性交渉なしと認定 町長の名誉毀損で元町議らに賠償命令

    群馬県草津町の黒岩信忠町長と町長室で性交渉したとする新井祥子元町議(55)の証言を基にした電子書籍を巡り、証言は虚偽で名誉を損なわれたとして、町長が元町議や著者の飯塚玲児(名飯嶋辰昭)氏(57)ら3人に4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、前橋地裁は17日、元町議に275万円の支払いを命じた。一部は飯塚氏と連帯して支払うよう命令した。 田中芳樹裁判長は判決で、町長と元町議の面会時の録音や元町議の供述から、性交渉はなかったと認定。元町議の言動は「原告が公的空間で性交渉する人物という印象を与えるものだ」と指摘し、名誉毀損を認めた。飯塚氏については、性交渉があったことが真実か否か十分取材しなかったとして、共同不法行為が成立するとした。

    草津町長室での性交渉なしと認定 町長の名誉毀損で元町議らに賠償命令
  • 小池都知事、カイロ大卒「大学が卒業を認めている」 声明は「大学が意志を持って発出」

    東京都の小池百合子知事は12日に都庁で開かれた定例記者会見で、前回都知事選直前の令和2年6月に自身がカイロ大を卒業したことを認めた大学側の声明の作成に、当時小池氏の周辺にいた人物が関わったとする一部報道について、「記事が出たことは承知しているが大前提が違う。卒業していないと言っておられるが、大学が卒業を認めている」と述べた。 小池氏はこれまでも同様の説明を繰り返し卒業証書も示してきたとして、「選挙のたびにこうした記事が出るのは残念だ」とした上で「卒業を証明するのは大学で、(カイロ)大学が何度も(卒業を)証明している」と強調。文案を小池氏側で作成したとされたことに「大学が意志を持って発出された」と指摘した。 月刊誌『文芸春秋』5月号に掲載された記事によると、2年6月に駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された小池氏のカイロ大卒の経歴を「証明する」とした声明の作成過程を指摘。 元環境省官僚

    小池都知事、カイロ大卒「大学が卒業を認めている」 声明は「大学が意志を持って発出」
  • <独自>「香害」は神経障害による症状か 専門医らが症例分析 疼痛治療薬で患者の多数改善

    柔軟剤や制汗剤の香りが原因で頭痛や吐き気を生じる「香害(こうがい)」の患者に神経疼痛(とうつう)の治療薬を処方したところ、約3分の2に症状の改善がみられたことが11日、分かった。発症の原因が明らかになっていなかったが、神経障害などの原因疾患で引き起こされる症状の一つとみられる。専門医は「治療法がないとされてきたが、原因疾患に対処することで症状を改善できる」としている。 香害は化学物質過敏症(CS)の一種で、ある日を境に、柔軟剤などの匂いで頭痛などの症状が出るようになる。これまで、匂いを避けて生活する以外に有効な治療法がないとされ、患者の社会生活に大きな影を落としてきた。 発症のメカニズムは明らかになっておらず、堺市北区で「香害外来」を開設する典子エンジェルクリニックの舩越典子院長や、東京女子医大の医師らが症例を研究。平成28年以降に香害を訴えた患者111人の経過を調べたところ、神経疼痛の治

    <独自>「香害」は神経障害による症状か 専門医らが症例分析 疼痛治療薬で患者の多数改善
  • 「トラブルで呼び出された」知人男性に鋼球を打ち込んだか 42歳の男を殺人未遂容疑で逮捕

    知人男性の脚に鋼球を撃ち込んで殺害しようとしたとして大阪府警は9日、殺人未遂の疑いで、大阪市東淀川区豊新の職業不詳、高江洲(たかえす)健二容疑者(42)を逮捕した。他に共犯者がいるとみて捜査している。 逮捕容疑は共謀し、1日午後1時半~45分ごろ、自宅マンション一室で、府内の40代男性の右脚に何らかの方法で直径6ミリの鋼球を撃ち、殺害しようとしたとしている。男性は部屋から逃げ出し、マンション2階から地上に飛び降りる際、左足を骨折するなど重傷を負った。 府警によると、男性は「トラブルがあり、高江洲容疑者に呼び出された」と説明。信号で停車中の車に乗り込んで助けを求め、運転手が110番した。 高江洲容疑者は9日、府警東淀川署に出頭。男性を追いかける別の男の姿が目撃されており、府警が行方を追っている。

    「トラブルで呼び出された」知人男性に鋼球を打ち込んだか 42歳の男を殺人未遂容疑で逮捕
  • 「報道しない自由」にもほどがある トランスジェンダー本脅迫事件を無視する同業他社

    編集長ピックアップ 皆川豪志このコラムで筆者は大抵、大手マスコミの報道姿勢を取り上げて皮肉を述べてきましたが、彼らの「報道しない自由」が、まさかこれほどとは思っていませんでした。 4月3日に産経新聞出版から発売された翻訳トランスジェンダーになりたい少女たち」(アビゲイル・シュライアー著)を巡る脅迫事件についてです。 簡単に振り返りますと、発売を前にした先月30日、このを扱う書店への放火を予告する脅迫メールが産経新聞出版や複数の書店に送られていたことが発覚しました。産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を出しましたが、一部大手書店などでは「お客さまと従業員の生命や身体に危害を加えられるリスクがある」として販売を見送りました。 ▼「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出 ▼脅迫のトランスジェンダー「安全確保できぬ」書店で販売自粛広がる

    「報道しない自由」にもほどがある トランスジェンダー本脅迫事件を無視する同業他社
  • 脅迫のトランスジェンダー本「安全確保できぬ」書店で販売自粛広がる アマゾンは総合1位

    3日に発売された翻訳トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(アビゲイル・シュライアー著)。発行元の産経新聞出版や書店に対する脅迫が相次ぎ、安全の確保を理由として複数の書店に販売自粛の動きが広がった。予定通り店頭に並べた書店では、手に取る客の姿が目立った。 「お客さまと従業員の生命や身体に危害を加えられるリスクがある」。全国展開する書店の担当者は販売見合わせの理由をこう説明した。今後も販売するかどうかは未定で、こうした事態は「知る限りない」と語った。 一方、販売を開始した関西地区の大型店は「たくさん仕入れたが、すべては店頭に出さず、少しずつ置きます」。中には「部から自粛の要請があったが、納得がいかない。積極的に売りたい」と話すチェーン店もあった。 一部の書店系通販サイトでも注文できない状態が続いたが、通販大手の「アマゾン」ではの売れ筋ランキングで総

    脅迫のトランスジェンダー本「安全確保できぬ」書店で販売自粛広がる アマゾンは総合1位