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放送中のテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(MBS系、日曜午後5時)で、兵庫県加古川市の実在の場所に酷似した風景が登場し、交流サイト(SNS)で話題となっている。「加古川がガンダムの聖地に」と驚く声も上がる。 加古川市に似た場所が登場したのは、11日に放送された第10話「巡る思い」。荒廃した地球の光景として、スライダーのあるプールや、鹿が線路の草を食べている駅、渡り廊下のある学校などが出てくる。 ツイッターなどSNSでは、加古川市が出てきたと話題になり、モデルの場所を特定しようとする投稿が相次いだ。プールは浜の宮市民プール(同市尾上町口里)に似ており、赤、黄、青のスライダーの色まで同じ。上空から俯瞰する形で登場する学校は浜の宮小学校(同)、駅は山陽電鉄浜の宮駅(同)ではないかとされた。 ツイッターには「まさか地元がガンダムのロケ地になるなんて…」「突然加古川が聖地になってビビる」
神戸大は6日、2月25日に実施した一般選抜入試(前期日程)の国語の書き取り問題で、一部の試験教室内に正解の漢字が書かれた掲示物があったと発表した。この問題について、国語科目を受験した2543人全員を正解とした。 同大によると、国語科目で「セッショク」のカタカナを漢字に改めよとの問題があったが、一部教室内に掲示されていた新型コロナウイルス感染症防止対策を呼びかけるポスターに「接触」の漢字が記されていたという。 同大は1月の大学入学共通テスト時に張っていたポスターをそのままにしていたと説明。試験時間中に会場から指摘があり、発覚した。 外国語(英語)でも出題ミスが判明。選択肢問題で二つの正答を選ぶ問題だったが、うち一つが本文からは導き出すことができない問題だったという。英語科目は5592人が受験。こちらも全員の解答を正解とした。 合格発表は3月9日で、合否に影響はないという。
携帯電話を乗っ取られ、口座から約1千万円もの出金被害を受けた会社経営の男性。「被害に遭わないための教訓にしてほしい」と話す=神戸市中央区 見知らぬ誰かが自分のスマートフォンを勝手に解約していた。7月下旬、神戸市の会社経営の男性(60)は何者かに携帯電話を乗っ取られた上、銀行の預金口座から現金1千万円を引き出された。携帯電話会社や銀行に問い合わせると、自分の運転免許証が勝手に偽造され、誰にも教えていないはずの暗証番号が解読されていた。男性は悲嘆に暮れる。「いったい何が起こったのか」(竜門和諒、井沢泰斗) ■アンテナが立っていない!? 昼過ぎまで、携帯電話は普通に使えていた。午後3時45分ごろだった。ポケットからスマホを取り出し、電話をかけようとした。だが、通話音がしない。画面を見ると、アンテナマークが1本も立っていなかった。 契約しているKDDI(au)は7月上旬に大規模な通信障害を起こして
兵庫県警明石署は20日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、神戸市西区の男子高校生(16)を逮捕した。 逮捕容疑は2月中旬ごろ、交際していた県内の女子高校生(16)に対し、18歳未満と知りながらわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影した疑い。調べに対し、容疑を認めているという。 女子高校生の保護者が5月12日に同署に相談し、容疑が発覚した。
■助数詞の『頭』は英語のheadの翻訳 SNS上で話題になった「『頭』『羽』など『動物の数え方は死んだ後に残る(食べ残す)部位で決まる」という投稿に対し、国語辞典編纂者で三省堂国語辞典・編集委員の飯間浩明さん(@IIMA_Hiroaki)はTwitterに、『それは単なる最近の俗説と見ておきます。牛や豚の頭肉は、今と同じく古代中国でも食べていたでしょう。ちなみに、日本で『頭』が一般化したのは明治時代、英語headの翻訳によってでした(昔もあることはあった)』と投稿しました。 さらに飯間さんは、「大森洋平さんの『考証要集』(文春文庫)によると、江戸後期の『北越雪譜』では、鮭を『頭』と数えた例もあるんですね。岩波文庫で見ると、たしかに〈手も濡{ぬら}さず二三頭{とう}のさけをうる事あり〉(p.134)とあります。もちろん鮭の頭も食べられます。これは日本での例ということになります」と続けました。
建築家の安藤忠雄さんが手掛けた図書館「こども本の森 神戸」が今春、神戸・三宮の東遊園地にオープンする。天井まで続く本棚に最大約2万5千冊の蔵書を並べ、文字通り本に囲まれた空間。「でも、もしこれだけの本が地震で落ちたら? 備えはどうなっているのでしょう?」。神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に寄せられた投稿をもとに、神戸市の担当者を取材した。(広畑千春) 「書籍の落下対策は、ハード面の最も大きな課題の一つでした」。同市文化交流課の西修担当課長は打ち明ける。 図書館の開館時間帯に起きた2011年の東日本大震災では、全国各地の図書館で大量の本が落下。幸い大きな人的被害はなかったものの、床を埋め尽くした本が避難を妨げ、本を載せたまま書架が将棋倒しになった例もある。本の落下はやむを得ないという考えが一般的だったが、落下や転倒防止策が講じられるようになった。 「こども本の森 神戸」では書架を壁沿い
ポートライナーや六甲ライナーの運行会社「神戸新交通」(神戸市中央区)で18日、駅の売上金800円をめぐり、社員ら4人が懲罰処分を受けた。1人の臨時社員が小さなミスを言い出せなかったことをきっかけに、不祥事があちこちに飛び火する形となった。 同社によると、発端は今年6月。駅の定期券発売所で窓口を担当する30代の女性臨時社員が、1日の業務を終えて売り上げを確認していた。すると日報上の記録である集計額よりも、現金として手元にある売上金がわずかに上回った。 その額800円。結論から言うと、女性の日報への記載ミスが原因だった。しかし「上司に怒られる。報告できない」と思った女性は帳尻合わせを思いつき、売上金から800円を抜き取った。窃盗や着服の意図はなく、社内の個人用ロッカーに保管したという。 しかし4日後、本社部門による審査で売上金の不足が発覚する。持ち出しの事実は、駅の責任者である50代男性社員の
「かんなみ新地」と呼ばれる兵庫県尼崎市神田南通3の風俗街に対し、尼崎市と尼崎南署が風営法に基づく警告をしたことが、関係者らへの取材で分かった。いわゆる遊郭として約70年前に営業が始まったとされ、警告が出されるのは初めて。一帯の31店は一斉に閉店したが、機を見て再開する可能性もあるとみて市や兵庫県警は注視している。 風俗街は「三和本通商店街」西側の数十メートル四方に置き屋が連なる。遊郭は1958(昭和33)年の売春防止法の完全施行で廃止されたが、「かんなみ新地組合」に加盟する店舗が風俗営業の許可を得ず、飲食店の名目で売春営業を続けてきたとされる。関西では大阪市西成区の「飛田新地」に並び、遊郭の面影を残すスポットとして知られる。 関係者によると、警告文は1日付で、市長と署長名で出された。飲食店の形態をとりながら、実態は女性従業員による性的サービスの提供を専門としていると指摘した上で「違法な営業
投票率アップに向け、神戸市長選で初導入された「記号式」の投票用紙(下)。同日の衆院選は従来の「自書式」(上)が使われる 【質問】投票する時、候補者名や政党名を投票用紙に書くのが当たり前になっていますが、書き間違いなどで無効にならないか、毎回心配です。こうした方式を続ける国は世界でも少ないと聞きます。候補者名に印を付けるなど、正確で効率的な仕組みにできないのでしょうか。 有権者が投票用紙に直接記入する方式は「自書式」と呼ばれます。最も単純な方法ですが、書き誤ったり、略し過ぎたりして、毎回、一定の疑問票や無効票が出てしまいます。 その問題点を補うのが、あらかじめ投票用紙に印刷された候補者名に丸印を付ける「記号式」です。その利点は、文字を書きにくい障害者や高齢者も投票しやすく、疑問票や無効票も減って、集計のスピードが上がる、といった点です。 地方選挙では早くから導入され、1962年と70年の公職
男性用は青色、女性用が赤色って当たり前?-。兵庫県明石市が公園に整備するトイレについて外装の色を市民投票で決めたところ、「性的少数者への配慮が足りない」と指摘され、男性用を青、女性用を赤とした最多票の案を撤回した。最近は街中で、利用者の性を特定しなかったり、男女で色分けしなかったりするトイレを見かけるが、どんな「配慮」が求められるのだろうか。(小西隆久) 市民から最多の票を得た配色案が覆ったのは、同市大久保町松陰、石ケ谷公園にある「あそびの丘」に設置するトイレ。市は「利用者の声を反映させたい」として配色が異なる5種類のデザイン案を用意。7月17日から約2週間、公園に投票箱を置き、親子ら743人が投票した。 開票の結果、男性用が淡い青色、女性用が淡い赤色の案が最多の208票を獲得した。次点は8票差で、全体を落ち着いた茶系色で統一し、性別の色分けがない案だった。 明石市の担当課は最多の配色案を
きっかけはどこにでもあるような理由だった。現実から逃げるように家庭用ゲーム機にのめりこむと、当然学校や勉強はおろそかになった。見かねた家族の気遣いが少年の気持ちを逆なでし、さらにゲームに没頭するという悪循環が生まれた。 14歳の浩太(仮名)の場合、異変は体に表れた。それは「命に関わる」と感じるほどの強烈なものだった。 ■深夜の怒号 「殺してやる!」。冬の住宅街に怒号が響いた。 浩太は近くにあった水筒をつかむと、思い切り父親の一也(42)=仮名=の頭めがけて振り下ろした。「お前を殺して俺も死んでやる」。水筒を振り回す浩太を一也がつかみ、背負い投げのようにして投げ飛ばす。ダイニングテーブルの後ろでおびえる母の和子(仮名)に向かって一也が叫ぶ。「警察を呼べ」 パトカーが到着するまでのわずかな時間。浩太は父に押さえつけられながら泣き続けた。悔しい。情けない。なんでこんなことに…。 ■全てがおっくう
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