国連の人種差別撤廃委員会(CERD)が2014年、沖縄の人々を先住民族と認め、権利を保護するよう勧告したことに対し、日本政府が豊見城、石垣両市議会の意見書を根拠に反論していたことが分かった。これを「苦し紛れ」と批判する市民団体は、表現の自由の侵害を訴える報告書を独自に国連機関に提出した。
国連の人種差別撤廃委員会(CERD)が2014年、沖縄の人々を先住民族と認め、権利を保護するよう勧告したことに対し、日本政府が豊見城、石垣両市議会の意見書を根拠に反論していたことが分かった。これを「苦し紛れ」と批判する市民団体は、表現の自由の侵害を訴える報告書を独自に国連機関に提出した。
「良いとも悪いとも言えない」「コメントは控える」-。報道機関への圧力を求める発言が出た自民党若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」の出席者の一部が27日までに、共同通信の取材に応じた。言論の自由への配慮を求める声もあったが、個別の発言についてコメントした議員はいなかった。 「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」などと述べた作家百田尚樹氏の発言を「彼一流のジョーク」と評価したのは白須賀貴樹氏(衆院千葉13区)。「勇ましい発言が続いたので、私はもう少しソフトな言葉を使った方がいいと言ったが、報じられなかった」とこぼした。 終了10分前に入ったという鬼木誠氏(衆院福岡2区)は「人の発言だから、ちょっと控えます」と答えた。一方で「沖縄の2紙がひどいとは思う」と話し「実際に読んで検証していないので、あくまでもイメージですよ」と付け加えた。(共同通信)
【東京】作家の百田尚樹氏が25日、安倍晋三首相に近い自民党若手議員の会合で「沖縄の2紙はつぶさないといけない」などと述べた問題で、衆院平和安全法制特別委員会の与党筆頭理事の江渡聡徳前防衛相(自民)は26日午前の理事会で「申し訳ない。担当議員に厳重注意する」と謝罪した。
スクの水揚げが、奥武島で始まった。1カ月前は水揚げがなかったため、少ない収穫量だが漁師らは一安心という=27日、南城市 【奥武島=南城】スク(アイゴの稚魚)の水揚げが旧7月1日にあたる27日、南城市の奥武島であった。この日の水揚げは56キロ。旧暦6、7、8月の1日に本島近海に押し寄せるが、1カ月前の奥武島は水揚げがなかった。漁師らは「少しだけでも収穫があって良かった」と胸をなで下ろした。 多い年は1日で1トン収穫するという。27日は3隻が出港。朝一番に奥武漁港に戻った船は44キロ、3隻目が12キロを収穫した。 奥武島出身で、島の鮮魚店で働く浦崎小百合さん(50)は「1カ月前は収穫がなかったから、これだけでもありがたい」。孫の吉本憲将君(2)は「ぴちぴち、海ではねていたの」と興味深そうに、かごの中のスクを見つめていた。
同性愛者侮辱で有罪 米国 Tweet 全国 2012年3月17日 10時40分(3時間44分前に更新) 【ニューヨーク共同】同性愛者の男子学生が他の男性とキスしている場面を隠し撮りしネットに流したとして、同性愛者を侮辱した罪に問われた元大学生(20)に対し、米ニュージャージー州の裁判所の陪審団は16日、有罪評決を出した。米メディアが報じた。 男子学生は隠し撮り映像が流れたことを知り、自殺した。検察側は被告が同性愛者に対し嫌悪感を持っていたと主張している。 同性愛者の若者がいじめなどを苦に自殺する例が他にも相次ぎ、オバマ大統領が「2人の娘の親として心が痛む」とコメントするなど社会問題化していた。
那覇市長、雪遊び開催へ再考 Tweet 社会 2012年2月23日 09時43分(14分前に更新) 青森県から運んだ雪で子どもたちが遊ぶイベントについて、那覇市の翁長雄志市長は22日、前日の中止決定を覆し、開催する方向で検討する考えを示した。翁長市長は「好意の雪。難しい判断だが、被災者にも東北にも復興にエールを送る立場に立って考えたい」と述べた。 開催先だった久茂地児童館で、東日本大震災から避難してきた保護者らから反発が出たことを受けて中止を決めていた。ほかに開催を求める児童館や児童クラブがあるか調べて、近く結論を出すとしている。 那覇市によると、雪遊び行事の中止が報じられた22日午後1時時点で「青森県が安全と言っている」「風評被害につながる判断は残念」などと開催を望む電話などが26件あった。中止の支持は、日ごろ同館を利用しているとする人から1件だったという。 雪を提供している海上自衛隊第
放射能汚染懸念、雪のイベント中止要請 Tweet 社会 2012年2月21日 09時16分(9時間40分前に更新) 那覇市久茂地児童館の広場で青森県内から運ぶ雪と触れ合うイベントが予定されていることが分かり、同館を利用する母親らが20日、「東北の雪は放射能汚染の可能性がある」として、市に対しイベントの取りやめなどを求めた。市側は安全性を見極めながら、開催の可否を判断する方針。 イベントは沖縄の子どもたちに雪と触れ合う機会を提供しようと、海上自衛隊第5航空群(那覇市)が毎年運搬。今年は23日に実施する予定という。 取りやめを要望した母親らは福島第1原発事故後、沖縄へ避難してきた人たちが中心で「いまだ放射性物質が漏れ続けている状況の中、東北の雪を運び、子どもたちに触らせたり、食べさせたりすることに不安が広がっている」などと訴えた。
鳥衝突 機首に1メートルの穴 Tweet 機首部分に鳥がぶつかり、穴が開いたまま着陸した11管所属機=18日、石垣空港(第11管区海上保安本部提供) [画像を拡大] 社会 2012年1月19日 09時29分(24時間41分前に更新) 18日午後5時11分ごろ、第11管区海上保安本部那覇航空基地所属の航空機が東シナ海海上を警戒中、高度約300メートルの地点で鳥が機首部分に衝突し、機体が損傷した。飛行に影響はなく、約1時間後に目的地の石垣空港に着陸した。国交省の運輸安全委員会は航空事故調査官3人を19日に現地へ派遣する。 11管によると、操縦士ら数人が乗り組んでいたがいずれもけがはない。鳥はアホウドリとみられるという。衝突の影響で機首部分に縦横1メートルの穴が開いた。 11管の担当者によると、上空で鳥と機体がぶつかる「バードストライク」は年に2、3回あり、エンジンなどに入り込むこともあるという
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