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ブックマーク / theeigadiary.hatenablog.com (3)

  • Twitterにおける映画感想がダメなものになりがちな理由 - THE★映画日記

    theeigadiary.hatenablog.com 昨日はノア・バームバック監督の『イカとクジラ』を観た。映画自体は大したものではなかったしむしろ不愉快なくらいの作品であったが、上記の記事で書いたように、この映画に関する「みんなのシネマレビュー」の批評を眺めているとなかなか面白い意見に出会うことができたので、そこに関しては僥倖だった。 わたしが自分ひとりで映画館に行くようになったりTSUTAYAでVHSやDVDを借りて映画を観るようになったのは高校2年生の頃からで、西暦にすると2005年〜2006年からだ。その頃には当然ツイッターというものはなかったし、プロの映画批評家たちがブログをやるということもあまりなく、素人の映画感想ブログの絶対数も少なかったように思える。映画に関する感想や評価や点数が体系的にまとまっているサイトもあまりなかったために、わたしは友人から教えてもらった「みんなのシ

    Twitterにおける映画感想がダメなものになりがちな理由 - THE★映画日記
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2020/05/08
    5chや「みんなのシネマレビュー」や映画blogを見ようという話だな!
  • Netflix(US)的価値観が良いことなのか? - THE★映画日記

    ポジティブ病の国、アメリカ 作者:バーバラ・エーレンライク 発売日: 2010/04/10 メディア: ハードカバー このブログをはじめてから「あの映画ポリコレ要素のせいでマイナスになった」「この映画フェミニズムの主張が強すぎてつまらない」ということばっかり書いているような気がするが、私自身の一応のスタンスとしては、「ポリコレは作品を必ずダメにする」とか「作品はフェミニズムを意識する必要はない」などとは判断しないようにしている。ポリコレフェミニズムなどの「コード」は、作品を良くする場合もあれば、作品をダメにする場合もある。大切なのは、作品の製作者が「コード」に対してどのように向き合っているかだ。 現代の洋画を観たり海外ドラマを観ている人たちであれば、海の向こうの欧米で作品を製作している環境には大量不定形な「コード」が存在しているらしいことが、感覚的に理解できるだろう。明確に「どの作品

    Netflix(US)的価値観が良いことなのか? - THE★映画日記
  • 『パラサイト 半地下の家族』:「格差社会」を描くことには失敗していないか? - THE★映画日記

    『ジョーカー』と並んで、最近の「格差社会映画」ブームの代表的な作品だ。 この映画は「寓話」的な作品であると言われることが多い。寓話であるということは、作品のテーマを鮮烈に描くために細部のリアリティはあえて捨象しているということだ。 実際、この作品に対してリアリティの観点から文句を付けるのは野暮な行為であるように思える。たとえば、話の根幹となる、主人公の半地下一家が金持ち一家の使用人たちを追い出して取って代わって"寄生"していく過程にはリアリティは全くないが、ここに関してはリアリティを求めることは映画の邪魔になるし「そういうものだ」と受け入れるしかない。 …しかし、この映画では、根幹には関わらない他のシーンでもディティールに違和感を抱かされて物語への没頭を妨げられることが多過ぎる。 私が特に気になったのが、物語の「転」となる事象が発生する直前、主人公一家が金持ち一家の酒や料を拝借して宴会を

    『パラサイト 半地下の家族』:「格差社会」を描くことには失敗していないか? - THE★映画日記
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