Twitterにおける映画感想がダメなものになりがちな理由 - THE★映画日記

theeigadiary.hatenablog.com 昨日はノア・バームバック監督の『イカとクジラ』を観た。映画自体は大したものではなかったしむしろ不愉快なくらいの作品であったが、上記の記事で書いたように、この映画に関する「みんなのシネマレビュー」の批評を眺めているとなかなか面白い意見に出会うことができたので、そこに関しては僥倖だった。 わたしが自分ひとりで映画館に行くようになったりTSUTAYAでVHSやDVDを借りて映画を観るようになったのは高校２年生の頃からで、西暦にすると2005年〜2006年からだ。その頃には当然ツイッターというものはなかったし、プロの映画批評家たちがブログをやるということもあまりなく、素人の映画感想ブログの絶対数も少なかったように思える。映画に関する感想や評価や点数が体系的にまとまっているサイトもあまりなかったために、わたしは友人から教えてもらった「みんなのシ

[DavitRice]

久しぶりにガッツリ書いた

[otihateten3510]

感想に限らず全意見がSNSではその傾向だけど、そもそも発話に至るだけのモチベーションを持った人というのは平均的な人より過剰な感想を抱いていることが多い。2chでもそれは顕著で最終的に信者とアンチが残る。

[Dersu]

Cinemascapeはいかが

[REV]

ある時期、「この人の感想すげぇ面白え！」とアンテナに登録したサイトたちが次第に更新が減り、サイトが閉鎖され、サービスが終了し、そしてはてなアンテナも停止され…

[gothicgirl]

わかる

[kz78]

コミュニケーションの手段として語られてるものを「読み物」として読んでもまあ面白くはないよな、と。

[mEGGrim]

という粗雑な認識の人がマウンティングゲームやっとるな、という感想になるな“「ポリコレ」自体が「得点稼ぎ」と密接に結びついているためであるが”

[FFF]

「実質○○」で観に行くことが結構あるのでなぁ

[chintaro3]

twitterはふだんがウザい人はフォローから外すことができるので、適切に取捨選択すればそこまで酷い事には成らないと思う。

[sds-page]

言論よ、ブログに帰れ

[type-r]

”友人たちの間や映画感想サークルのなかで目立とうとするための「キャラ作り」として「B級映画ファン」になる人”　そんな人いるの？

[cinefuk]

実際、2chの匿名性は気に入っていた。コテハンを付け外しできるのも含めて。『他人の目を気にしたりこれまでの過去の発言との整合性を気にしたりすることなく、余計な要素抜きで「自分の思ったこと」を率直に言える』

[blauburg]

映画感想に限った話でもなさそうだけど、茶飲み話を文字でやってるだけと思えばそんなもんではという感もある。喫茶店で隣席の会話を面白いと思う方が極めて稀

[fusanosuke_n]

5chや「みんなのシネマレビュー」や映画blogを見ようという話だな！

[fusionstar]

もともと「素直な感想」っていうのは友人と喫茶店で語り合うような狭域通信だったわけで、オープンインターネット上でそれができたのは非常に限定された時期だけだったのではないかと思う。

[Clock0311]

“「うまいこと言ってやろう」の過剰（中略）作品が消費されてしまう傾向。「（中略）「『すみっこぐらし』は実質『ジョーカー』」とか「光のスマホ使いと闇のスマホ使い」とかああいうの。” ね。

[field_combat]

個人が広告だしてるみたいなもんだしね。こういうのフィルタリングするのが年々難しくなってる

[p_shirokuma]

映画感想のところをアニメ感想やゲーム感想としても概ね当てはまりそうな指摘だ。

[gorokumi]

3は単に文章書けない人が多いだけかと思う。4は最近の朝ドラ絵もだ。つまんないw 5,6はしょうがない気が。/ まぁハッキリdisるのは勇気いるよね。レビューサイトとブログで忌憚の無い感想読むの好きです

[kkobayashi]

いや分かる気がするわ。ブログの方がマシ

[navix]

“「金銭」や「承認」、あるいは「権威」や「見栄」への欲求は、物事の感想を述べたり物事を批評したりするうえでは退けるべき天敵”

[shikahan]

個々の批判にそれなりの反論はできるだろうけど、少なくともこれらを自覚していない言説というのはプラットフォームのデザインに踊らされてるにすぎない虚しさが確かにある。