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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (20)

  • 急成長するEVに失速のきざしか?

    1976年生まれ。千葉大学人文社会科学研究科(博士課程)単位取得退学。中国・南開大学に留学後、ジャーナリストとして活躍。著書に『幸福な監視国家・中国』(共著、NHK出版)など多数。千葉大学客員准教授を兼務。 電気自動車(EV)はこのまま普及するのか、それとも壁にぶち当たって失速するのか。 この数年というもの、飽きるほど聞いた論争だ。「脱炭素は世界的な潮流であり、逆転することはない」「実際に保有すればわかるが、加速性能や乗り味、あるいはOTA(オーバー・ザ・エアー、無線によるソフトウェアアップデート)などのユーザー体験は内燃車を上回っている」「実現間近の自動運転との相性の良さ」など普及派の論を聞くと、なるほどなるほどとうなずいてしまう。 一方で、「高額なバッテリーを使うEVは割高。補助金がなければ誰も買わない」「EVの製造時に莫大なエネルギーを消費するほか、充電するための電気を作るのにも温室

    急成長するEVに失速のきざしか?
  • 胡錦濤連れ去り、李克強無念の引退 習近平3期目の死角

    14億人の中国を支配する7人……、第3期習近平体制の最高指導陣である中国共産党中央政治局常務委員の顔ぶれが発表された。さまざまな予測、噂、リークが飛び交っていたが、中国共産党党大会、一中全会(第1回中央委員会全体会議)後に明らかとなった人事は、ほとんどの予測を裏切る結果となった。 中国共産党指導部には、党大会時点で68歳以上は引退、67歳以下ならば次の党大会まで現役という、「七上八下」と呼ばれる慣例がある。習近平総書記がこの慣例を破って再任することはすでに確実視されていたが、まだ67歳の李克強首相が引退に追い込まれたのはサプライズだ。全人代(全国人民代表大会)委員長など、実権の少ないポストに回されるとの予測が有力だった。 また、実務派官僚の大物として知られる汪洋・政協(全国政治協商会議)主席も67歳での引退となったほか、次期首相の最有力候補とも見られてきた胡春華副総理は常務委員に入るどころ

    胡錦濤連れ去り、李克強無念の引退 習近平3期目の死角
  • 人気の人造肉にビーガンからきつい批判

    米国では植物を原料とする肉、フェイクミート、マンメイド・ミートなどと呼ばれる品の人気が高まっている。代表的な企業にはインポッシブル・フーズ、ビヨンド・ミートなどがある。 インポッシブル・フーズは昨年大手ハンバーガーチェーン、バーガーキングにインポッシブル・ホッパーとして採用され、他のハンバーガーチェーンにも販路が広がりつつある。グーグル・ベンチャーズがこの企業に投資を行っており、現在米国と香港の1000以上のレストランが同社の人造肉をメニューに取り入れている。 ビヨンド・ミートはビル・ゲイツ氏も出資しており、今年5月にNASDAQに上場を果たし、IPO価格25ドルに対し初日の株価が46ドルと大成功を収めた。ホールフーズなどの大手スーパーでハンバーガー用の肉のパテを販売するなど、こちらも順調に売り上げを伸ばしている。 ところがこうした人造肉の普及に水を差す訴訟が起こされた。今年11月、ベー

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  • 生活保護の現物支給を考える

    1981年 東京大学法学部卒、日興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関連の業務に従事。2005年 銀行を退職して久留米大学へ。現職は久留米大学商学部教授であるが、当サイトへの寄稿は一個人として行うものであるため、肩書きは「経済評論家」とする。 生活保護には両サイドからの批判あり 健康で文化的な最低限度の生活を送る権利は、すべての国民に憲法が保証しています。したがって、生活保護の制度を政府が設けることは、当然の事です。しかし、この制度には両サイドからの批判があります。 一つは、受給者に甘すぎる、というものです。40年間国民年金保険料を払い続けて来た高齢者が受け取る老齢年金よりも、年金保険料を一度も払わなかった高齢者が受け取る生活保護の方が多いのは、明らかに不公平である、等々の批判です。 最低賃金で毎日しっかり働いている人よりも、生活保護を受けている人の方が良い生活をしている、という批

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  • 韓国の反日不買運動は本物か?反日ムードにも動じない「日本アニメ」の力

    のマスコミに登場する「反日不買運動」の姿 日が半導体製造の材料として利用される3品目の韓国向け輸出における優待措置を廃止したことで、日韓両国間の対立が悪化している。優待措置の中止について韓国のマスコミや政府は「報復」、「経済侵略」などという過激な表現を用いて宣伝することで国民感情を刺激し、その刺激に率直に反応した国民は日に対する反感を隠そうともしない。 その中でも日のメディアで取り上げられ、注目を集めているのが「日製品不買(不売)運動」という民族主義的、国粋主義的な運動だ。市民団体が日ブランドであるトヨタ、ソニー、ホンダ、パナソニック、ユニクロなどに対する不買を訴えながら韓国で大人気のアサヒビールをぶちまけるパフォーマンスを、学生たちが韓国の筆記用具市場を席巻する日メーカー、ジェットストリームやユニの筆記用具をゴミ箱に捨てながら日産を 使うまいと宣言する姿がテレビや新聞を

    韓国の反日不買運動は本物か?反日ムードにも動じない「日本アニメ」の力
  • ガバナンス効かぬクールジャパン機構がもたらす惨状

    海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構、以下、CJ機構)の出資先は意味が分からない。ガバナンスもまったく効いてない」 CJ機構は2013年におおむね20年間を期限として設置された官民ファンドだ。日の生活文化の特色を生かした商品やサービスの海外需要を開拓するとともに、海外における日の魅力を高めることを目的としている。民間投資の呼び水となるリスクマネーを供給することが役割で、これまで計22件の出資を行っている。 Wedgeでは2016年12月号の特集「クールジャパンの不都合な真実」の中で、CJ機構の出資先についての疑問を呈したが、多くの関係者から冒頭のような声が寄せられた。 買収から1年での減損 彼らがまず教えてくれたのが、2016年4月、映像制作大手のイマジカ・ロボットホールディングス(以下、イマジカ)が発表した米国子会社ののれんの減損だ。CJ機構とイマジカが日の顧客に対する、字幕

    ガバナンス効かぬクールジャパン機構がもたらす惨状
  • 「弱者に優しい社会」は日本人全員を弱者にする

    前回まで議論のことを縷々述べてきた。論理的な議論を経て結論を出すと、行動しなければならない。行動して失敗した場合は、誰かが責任を取らされる。責任を取った人は咎められるから、誰もが責任を取りたくない。責任を取りたくないから、行動をしない。行動できないから、議論もタブーとなる(参照:失敗の責任を誰が取るのか、日企業の落とし穴)。日企業の中では、なかなか議論がしづらい。議論の結果、不利益になる当事者が現れると、具合が悪い。身近な事例を挙げよう。 「払込用紙」がいまだ健在という驚き 先日、某生命保険会社にメールを入れた。自分の生命保険料の払込みはあと残り1年となる。毎月の支払いは面倒だし、一括前払いしてしまえば、若干の割引もあるから、保険会社に連絡して手続を依頼する。 折り返しの電話がかかってきて一通りの確認を終えると、では払込用紙を日国内の住所に送るから、それで郵便局や銀行の窓口で払ってく

    「弱者に優しい社会」は日本人全員を弱者にする
  • 新防衛大綱、いずも「空母化」議論は本質ではない

    拓殖大学大学院博士前期課程修了。岡崎研究所研究員などを経て2019年より現職。日国際問題研究所研究委員等を兼任。専門は日米の防衛政策、核・ミサイル防衛を含む拡大抑止政策。 2018年12月18日、政府は新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」と「中期防衛力整備計画(中期防)」を閣議決定した。 発表に際して特にメディアの注目を集めたのが、いずも型護衛艦の改修およびF-35Bの導入に絡む、いわゆる「空母化」問題であった。防衛大綱は、中長期的な自衛隊の体制を示す文書であるから、特定の装備品の取得・改修に注目が集まるのも無理はない。しかし、護衛艦や戦闘機といった単一の装備品だけを見ていても、防衛大綱が描こうとする日の防衛戦略の全体像を評価することはできない。まして、「攻撃型空母」や「多用途運用護衛艦」といった空母の定義をめぐる議論や、それが専守防衛の原則に反するかどうかといったような議論は、(政府

    新防衛大綱、いずも「空母化」議論は本質ではない
  • 日本各地で暗躍する中国版白タク「皇包車」の実態

    右肩上がりに伸びる訪日中国人数。さぞ日人がその恩恵を受けていると思いきや、中国人だけが儲かる中国人のためのシェアリングエコノミーが拡大している。政府は、その実態や規模を全く把握できていない――。 7月某日午前1時の羽田空港国際線ターミナル。中国の航空会社で上海から到着した中国人旅客が到着ゲートからあふれ出てきた。到着ロビーでは、男性が中国人の名前を記したカードを掲げている。彼は到着客の女性グループと落ち合うと、便宜的なあいさつを交わし、駐車場に消えていった─。 深夜の羽田空港で待ち構えるドライバー 2015年頃から中国では「境外包車」(海外車チャーター)と呼ばれるサービスが成長を続けている。シェアリングエコノミーの一種であるライドシェア(一般市民によるタクシーサービス提供)の手法で運営されており、ドライバーは現地在住の華人・華僑だ。世界中で「皇包車」「唐人接」「易途8」「蜜柚旅行」「走着

    日本各地で暗躍する中国版白タク「皇包車」の実態
  • 独議事堂前でナチス敬礼 中国人観光客2人逮捕

    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2017/08/07
    思想統制恐るべし。
  • 土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く

    「絶対に名は出さないでくれ」 台湾のシラスウナギ(ウナギの稚魚、以下シラス)輸出業者は我々取材班にそう告げた。なぜ名を出すことを頑(かたく)なに拒むのか──。それは彼に「罪」の自覚があるからである。 日人の好物であるウナギを巡って、台湾、香港、日を舞台に壮大な「不正」が行われている。今回、取材班はその舞台である台湾、香港へと飛び、関係者らを取材した。 取材のアポイントメントを入れるのにはかなり骨が折れた。当たり前だが話すメリットなどなく、誰も話したがらないからだ。だが、様々なコネクションを使って、交渉を続けた結果、匿名を条件に複数の人物が取材を受けてくれた。 2011年12月、台湾の桃園国際空港で香港行きの航空機に搭乗予定の乗客のスーツケースから押収された2万匹のシラス(写真・TAIWAN FISHERIES AGENCY)

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  • ルポ・大麻を合法化したデンバーの今

    米コロラド州が大麻合法化の住民投票で賛成多数となったのは2012年、オバマ大統領の再選が決まった年のこと。この時の選挙では大統領選挙に投票した人よりも大麻合法化の住民投票に参加した人の方が数が多かった、と話題になった。実際に大麻が合法化され販売が始まったのは2014年1月からだ。 そのコロラド州でも最も大麻ビジネスが盛んなデンバーを訪れた。市の空港からのアクセスポイントであるユニオン駅周辺には多数のオープンカフェが並んでいるが、そこを歩いているだけで微かに空気中に大麻の匂いを感じる。一応公共の場での大麻吸引は非合法で、所定の場所のみでの使用が認められているというが、街角で堂々と大麻を吸引する人々の姿も見かけた。

    ルポ・大麻を合法化したデンバーの今
  • 集英社ジャンプ+α編集部、性的イラストを女子トイレ入口に掲示  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    見たくない人の権利はある。企業の中で行われれば、それは明確な性的嫌がらせだ。 下着を下ろした「女子トイレ」のマークに批判 ある朝会社に行くと、自分が利用する場所に、明確にあなたに見せる目的で、性的な描写のイラストが置いてある。どう感じるだろうか。あなたが男性でも女性でも、やった相手が異性でも同性でも、相手がたとえ「これは芸術だ」「喜ぶかと思った」と主張していたとしても、あなたが不快と感じれば、これはセクハラだと訴えることができる案件だ。厚労省がまとめた「事業主の皆さん 職場のセクシュアルハラスメント対策はあなたの義務です!!」には「環境型セクシュアルハラスメント」の典型的な例として「事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて業務に専念できないこと」が挙げられている。 4月19日に集英社の「少年ジャンプ+α」で掲載されたweb漫画「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」

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  • 長谷川豊氏は「無敵」なのだろう。長谷川豊氏の世界の中で

    「長谷川豊に言及してはならない。取り合うほど相手が得をする」というのが、まともな人たちの見解かもしれない。しかし、江戸しぐさがあれほどまで普及してしまった前例を思うにつけ、やはりでたらめには早いうちに対処しなければならないのではという思いを強くする。 いくらネットでもツッコミが追い付かない 世の中のスピードは速く、いったん炎上したネタでも、1週間経てば沈静化し始めていることが多い。そんな中、相変わらず燃え続けているのが長谷川豊氏だ。 このコーナーは基的に1週間に1度連載している。実は長谷川氏の人工透析患者に関するブログ記事の炎上は、先週の時点で記事化しようか迷ったネタだった。通常、前週に検討して見送ったネタが翌週に使えることは少ないのだが、この炎上は例外だったようだ。 炎上が鎮火しなかった理由は“燃料”が投下され続けたからだろう。長谷川氏は批判に対してブログ上で「余りの低レベルな言葉狩り

    長谷川豊氏は「無敵」なのだろう。長谷川豊氏の世界の中で
  • 日本人の国籍感覚

    この問題は、“えぐみ”が強いので、結論が出せない。ただの御参考。公党のトップが外国籍でよいのかという議論が出ていた。いろいろな意見が出ている。島国日は、この問題、欧米より数百年遅れている。遅れていてもよかった。しかし、1900年の人口が4500万人程度であったのが、2100年にまた4500万人になるという推計もある。もちろん、移民が入れば別だといわれている。現在はこの移民問題も視界不良だ。誰が何を言ってもハーフ・クックで練れていない。当分結論は出せない。出せば早晩、大事故になる可能性もある。したがって、材料提供のみ。 米国は年間少なくとも20万人程度の移民が流入している。同じ島国英国は30万人程度入っているらしい。すでにターバンを巻いた地下鉄の運転士もいる。一方日に来て日国籍を取るのは至難の技のようだ。政治亡命も難民も看護婦試験もハードルは高い。司法試験はOKだ。でも外人には受からな

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  • なぜソーシャルゲーム業界はこんなにだらしないのか 続出する不祥事 度を越す”射幸心煽り” WEDGE Infinity(ウェッジ)

    ソーシャルゲーム業界の不祥事が続出している。数十万円巻き上げられたユーザーも現れ、インターネット上で炎上している様は2012年に社会問題化した「コンプガチャ問題」を彷彿とさせる─。 またか──。ソーシャルゲーム業界の不祥事が止まらない。今年に入り、サイバーエージェントの子会社で、DeNAも資参加しているサイゲームス社(Cygames)が提供しているゲーム「グランブルーファンタジー」にて、景品表示法で禁止されている「優良誤認」と「カード合わせ」が疑われる事案が発生。 また、ドーナツ社(Donuts)はRMT(リアルマネートレード)仲介サイト開設のリリースを行い「賭博場オープン」と批判された(詳細は後述)。 今や日を代表する企業になったサイバーエージェントの2015年10~12月期の決算をみると、「ゲーム依存」の構造が浮かび上がる。売上高、営業利益とも過去最高を記録しているが、連結営業利益

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  • レイプは「神に近づく行為」IS指導部が正当化

    「性の奴隷制度」を導入した過激派組織「イスラム国」(IS)は、イスラム世界や国際社会からの批判に対して行為を正当化しようと躍起になっているが、12歳の少女までレイプする理屈が通るはずはない。ニューヨーク・タイムズ紙の報道からその凄まじい実態が白日の下にさらされている。 両手を縛り、猿ぐつわ 「イスラムの聖典コーランによると、不信心者に対するレイプは許されており、お前をレイプすることにより私は神により近づく」。かつてISの性奴隷とされていた12歳の少女は、自分を暴行したISの戦闘員がこうしきりにうそぶいた、と告白している。 少女はその腰回りが大人の両手で回るほど小柄な体。暴行を受けた時は両手を縛られ、そして猿ぐつわをされたという。この戦闘員はレイプの前にベッド脇で祈りを捧げ、コーランが彼女をレイプする権利を与えているばかりか、それを容認し、奨励している、と述べた。そして戦闘員は行為が終わった

    レイプは「神に近づく行為」IS指導部が正当化
  • ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」

    厚生労働省呼び出し事件の真相 ──首都圏の新卒者がドワンゴの採用試験を受験するとき、受験料2525円を払うことになりましたね。 これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日学生支援機構に寄付します。 他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。 ──特に今の就活のどこに問題を感じますか。 「リクナビ」はひどいと思います。学生をたくさんの会社にエントリーさせようと煽っている。会員登録すると人気ランキング上位の会社に全部エントリーしてみましょう、と勧められる。「まとめてエントリー」ボタンを押すと上位50社とかにいきなりエントリーされる

    ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」
  • 先細りに焦るパチンコ業界 なりふり構わぬ異業種荒らし

    2000年代前半には約30兆円の市場規模を誇ったパチンコ業界だが、 相次ぐ規制強化に若者のパチンコ離れも加わり、20兆円を下回るまでに凋落した。 生き残りのために仕掛ける積極的な行動が、軋轢(あつれき)を生んでいる。 真の狙いは約230万人の“小金持ち”名簿─。 昨年11月、東証1部上場のパチンコメーカー・平和の傘下でゴルフ場運営会社2位のPGMホールディングスが、同じくゴルフ場運営会社最大手のアコーディア・ゴルフに敵対的買収を仕掛けた。 ゴルフといえば、サラリーマン時代にゴルフ接待が必須であった団塊世代の象徴の一つだ。買収に成功すれば約130のゴルフ場に加え、今後の収益源としてターゲットにしている団塊世代を中心とした約230万人の“小金持ち”名簿が手に入ったが、必死の抵抗を試みたアコーディアが、配当金の大幅増配を打ち出したことなどにより、今年1月、不成立に終わった。 様々な業界が“小金持

    先細りに焦るパチンコ業界 なりふり構わぬ異業種荒らし
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2013/03/13
    異業種荒らしってなんでしょうかね?異業種への進出が協定で制限されていた中世の話でしょうか。
  • 自家製麻薬「クロコダイル」がロシアを蝕む 原料費数百円に貧困層が飛びつく WEDGE Infinity(ウェッジ)

    ロシアの若者のあいだで「クロコダイル」と呼ばれる合成麻薬が爆発に流行している。連邦麻薬流通取締局が昨年11月に発表した推計で、常習者は10代や20代の若者を中心にロシア国内で25万人。実際にはその数倍に上るとの報道もある。 ヘロインを上回る勢いで拡大 ロシアといえば、もともと世界最大の麻薬消費国のひとつ。政府の推計では常習者は250万人に上る。これまでロシアで最も多く使用されてきたのは、アフガニスタンから流入するヘロインだが、クロコダイルはそれを上回る勢いで拡大している。ロシア紙「ノーヴィエ・イズヴェスチヤ」の昨年11月8日付インターネット版記事では、過去2年間に国内各地で新たに麻薬中毒患者となった者の90%がクロコダイルの常習者だとするロシア人口学研究所の統計を明らかにしている。 この麻薬の正式な名称は「デソモルヒネ」という。医療用にアメリカで開発されたものだが、いつ頃からロシアで使われ

    自家製麻薬「クロコダイル」がロシアを蝕む 原料費数百円に貧困層が飛びつく WEDGE Infinity(ウェッジ)
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2012/01/17
    咳止め薬(コデイン)の規制を厳しくするわけにはいかんのかな 関連 http://www.zaeega.com/archives/53309059.html
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