千葉県警八千代署が6日に捕獲したものの、8日に署内から逃げ出した「クジャク騒動」が新展開を見せた。10日午前、八千代市内で再び発見し保護したが、飼い主を名乗る会社社長が2人登場。同署は、現状ではどちらが所有者かを確定できておらず、両者が保有する映像を見比べる「ビデオ判定」を11日以降に行うことになった。 八千代署によると、10日午前6時50分頃、八千代市内のビニールハウスに入り込んだクジャク(オス)を近所の住民男性が発見。通報を受けた同署署員が網で捕獲した。 その後、署内で正式に捕獲を発表。さらに、前日の9日夜に「飼っていたクジャクが逃げた」と同署に連絡してきた茨城県神栖市の男性に確認を求め、羽の模様などから男性が所有者と判明したとも説明した。 めでたしめでたし…と思われた事態は、約3時間後に急転。八千代市内の男性が「飼っていたクジャクに逃げられた」と名乗り出たからだ。これを受け、同