ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のカーニバルに参加したダンサー(2014年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【4月4日 AFP】小さなビキニと官能的なカーニバル・ダンサーの国、ブラジルでは、肌を露出している女性はレイプされて当然と多くの人が思っていることが、世論調査で分かった。この結果を受けて、激しい怒りの声も上がっている。 ブラジル政府の応用経済研究所(Institute for Applied Economic Research、IPEA)が先月末に公表した調査結果によると、アンケートに答えた男女3810人の約65%にあたる2480人が、「肌を露出した服」を着ている女性に対するレイプは当然だとする答えを示した。 また回答者の58.5%が、「女性が振る舞い方を知っていれば、レイプ被害は減少する」ということにも同意した。 5