神戸市の栄木真由美市議(39)が、同僚の浦上忠文市議(68)に腕をねじ上げられ、けがをしたとして、兵庫県警灘署に被害届を提出し、受理されていたことがわかった。 同署は傷害容疑で調べる。 栄木市議によると、6月1日午後6時頃、同市内で開かれた労働組合の懇親会で、浦上市議から「何で来たんや」などと叱責され、正座させられた。立ち上がろうとすると、「話は終わっていない」と右腕をねじ上げられ、ひじの捻挫など1か月のけがをしたという。 浦上市議は、読売新聞の取材に、「親しくしていた組合の懇親会に栄木市議がいきなり来たため、先輩としてマナーを伝えようとした。けがをさせるつもりはなかったが、申し訳ないと思う。本人には謝罪した」と話している。